2015年7月29日水曜日

恒例の毎週水曜日の泌尿器科。治療開始から8か月を終えて。

暑い中病院(泌尿器科)まで行ってきました。

スポーツマンで日焼けした、元気な先生で話していると元気を分けてもらえる感じで、過去の経験上、中々心療内科の先生にはいないタイプのいい先生です。

そして前回の血液検査の結果です。

テストステロン注射250mgをした1週間後のデータです。
画像をクリックすると拡大します。


テストステロン値は931.1と過去最高に高い数値です。やはり注射後1週間後が一番高くなるようです

ちなみに調子はというと、確実に良くなっているのですが、前回も書いたとおり、後一歩というところで足踏み状態です

具体的に何が後一歩かというと

① 多少頭がボーっとする時がある。
② やる気はあるのですが、昔ほどの積極性がない。
③ 日によって気分にむらがあり、やや不安、憂鬱な日がある。(やり過ごせる程度ですが・・)

中々完全無欠とは行かないようです。

正直ここら辺が限界なのか?などと不安に思う事もありますが、最悪期からみれば、贅沢な悩みと割り切っています。

さて今回は採血とテストステロン注射です。

先生との相談で、前回も書いたとおり、調子を見ながら注射量を徐々に減らす事にしました

以前いきなり125mgに量を減らして気分が落ちたので、今回は220mg(30mg減)を先生が正確に測って、注射をしてもらいました。

次回(2週間後)は200mgにしてもらおうと思っています。

そして、注射以外でも効果のある方法を模索していきたいと思います。

それと近日中にリフレックス(現在毎晩7.5mg)の断薬について、書きたいと思います。

では

2015年7月22日水曜日

本日18回目のテストステロン注射と最近の調子。

ここ最近、テストステロン値が安定してきたのと、調子が安定してきたので、前回17回目からテストステロン注射を125mlにしていました。

注射の量を減らしたのが原因なのか、ここ1週間ほど、「やる気が起きない」、「不安が強い」という症状が出てきました。

かといって会社を休むほどではないのですが・・・。元気な時の60%位な感じです。

今回(18回目)は、テストステロン注射を250mlに戻して、様子を見る事となりました。

これでまた気分が上がってくれるといいのですが。

前回(125mlの注射1週間後)の血液検査の結果です。クリックすると拡大します。


テストステロン値863.1と十分な高い値です。本来なら精神的に安定していていいはずなんですが・・・。

現在、検査できない遊離テストステロンの数値が分かれば、もう少し参考になっていたかもしれません。

ちなみにヘマトクリットが基準値をオーバーしていましたが、「赤血球数」、「血色素量」が基準時だったので担当医から250mlの注射の許可がでました。
とりあえず、水をがぶがぶ飲んでヘマクリットを下げようと思います
それと朝はややヘマトクリットの値が高く出るようです。

ただ極力注射の量を減らしていきたいと考えてますので、ここは抗うつ薬の減薬と同じように、徐々に減らす方向で先生と話してきました。

いきなり半分の125mlにするのではなく、250mlの注射を全部注射せずに注射器の目盛りをみながら200ml位にするといった感じです。残りの50mgはもったいないですが、廃棄です。

あまり前例はないようですが、試してみたいと思います。

それと本日も採血をしてきましたので、来週水曜日にまた結果を公表したいと思います。

いずれにせよ一直線に調子が良くなるとは考えていませんので一喜一憂せずに治療に専念していきたいと思います。

では。

2015年7月20日月曜日

男性更年期障害とうつ病。治療の現実。

私は数件の心療内科、精神科でうつ病と診断されていました。通った病院は有名な大学病院か
ら、テレビに出演している有名な心療科医と様々です。ある病院では躁鬱病とも診断されました。
またとある病院では低血糖症とも診断されました。

通院した全ての心療内科、精神科で「男性更年期障害」とは診断されなかったのです。

私の調べた所、既に10年以上も前(2003年)にNHKで「働き盛りを襲う 男の更年期障害」を放送していて、その後もNHKでは何度も男性更年期障害(LOH症候群)については取り上げていて、その症状が、うつ病と非常に酷似している事も、テレビで伝えていたのです。

しかし心療内科医、精神科医は勉強不足なのか、血液検査すら行いません。採血する看護婦がい
ない病院がほとんどです。

今は技術も進歩して、うつ病かどうかを判断するのに光トポグラフィーリン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査があります。これもほとんどの心療内科では行っていません。

問診だけで病名を判断するのです。しかも経験上長くて20分位でしょうか。
これだけの時間で一体患者の何がわかるのでしょうか?
こういった現実が今の治療の実態だと思います。

そしてうつ病と診断されれば、必ず薬を出します。

ここから負のスパイラルに陥るのです。(実際に薬で寛解した方がどれ位いるのか知りたいです)

一か所の心療内科に一年以上通って症状が良くならなければ、多分その先生に病気を治す実力はないでしょう。

私は自ら光トポグラフィー検査を受けうつ病でない事が分かりましたが、それまでにうつ病治療
に費やした期間は3年以上です。かかった費用も莫大です。

意味もなく様々な薬を飲み続けていたのです。相当な副作用、離脱症状も体験しました。

現在は男性更年期障害の適切な治療(泌尿器科)を受け、仕事に復帰できるようになりました。
しかし現在も、抗うつ薬、抗不安薬の離脱症状を避けるため、徐々に減薬していて、完全断薬には至っていません。この抗不安薬の減薬はアシュトンマニュアルを参考にしています。

一番大事な事は、患者さん自身がしっかりとした知識をもち、医者任せにしない事です
そしてあらゆる病気の可能性を模索する事です。

もし私が本当にうつ病になった場合、症状が軽ければ、病院には行かず、会社を休み、自宅でしっかり療養します。

比較的ネットで有名なうつ病ドリルを参考にすると思います。

症状がよほどひどければ、過去に経験した「修正型電気けいれん療法」を選択します。

皆さんも一つしかない自分の体の事です。くれぐれ大切にいたわってください。

そして日本の精神医療のあり方がより進歩、発展する事を願います。

本当はもっと言いたい事がありますが本日はここら辺でやめておきます。

では。

2015年7月15日水曜日

恒例の毎週水曜日の泌尿器科。検査結果。

毎週水曜日恒例の泌尿器科への通院日です。
暑い中行ってまいりました。

今回は先週の血液検査の結果と、採血です。

その血液検査の結果ですが、びっくりの結果です。

画像をクリックすると拡大します。


画面右のテストステロン値ですが、注射をして2週間後の値で、通常いつも低めなのですが、

835.8と過去一番高い数値になっていました。

ただやはり多血症の原因である、ヘマトクリットが上限を超えています。要注意です。

では現在の体調というと、まだ気分の浮き沈みがあります

治療6か月目位迄は順調に良くなってきたのですが、そこから中々調子が上がってきません

いわゆる停滞期とでもいうのでしょうか。

焦らずのんびり治療を続けていきたいと思います。

それから以前6月度のブログ ↓  リンク


そこに記載している、リン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査について、先生に調べて頂いていました。
本日先生より回答があり、一般の血液検査機関では実施できず、一部の限られた病院(かなり少ないようです)でのみ可能なようです。ネットで検索したところ無料で実施している病院もあるようなので検索してみてください。

それでは。

2015年7月13日月曜日

男性更年期障害と胃腸不良、下痢。

おはようございます。
朝から暑すぎます。今日は一日事務所でおとなしくして居る予定です。

ここ最近、ずっと胃の調子が悪く、胃痛、下痢で苦しんでいました。
以前もたまに、この症状に苦しめられました。

それも突然症状が現れ原因は不明です。
今年初旬胃カメラもやりましたが、先生から非常にきれいな胃と言われています。

今回も前回同様に、普通の胃腸薬では治らず、ガスター10も試したものの撃沈。
とりあえず、お医者さんから処方された下痢止(ロペミン)を飲み、一時しのぎをしていました。

これは男性更年期障害からくる自律神経の不調からではないかと思い、先週金曜日に、「太田漢方胃腸薬Ⅱ」を購入し服用しました。

近所のドラッグストアで950円(税込)でした。



これが、中々の効果で胃痛、下痢ともに治り、調子が非常にいいです

以下が主な成分です

●安中散加茯苓末・・・2100mg
(下記生薬の混合末)・・・2100mg
ブクリョウ(茯苓)・・・500mg
ケイヒ(桂皮)・・・300mg
エンゴサク(延胡索)・・・300mg
ボレイ(牡蛎)・・・300mg
ウイキョウ(茴香)・・・200mg
シュクシャ(縮砂)・・・200mg
カンゾウ(甘草)・・・200mg
リョウキョウ(良姜)・・・100mg
●安中散料加茯苓エキス・・・270mg
(下記生薬のエキス)ブクリョウ(茯苓)・・・810mg
ケイヒ(桂皮)・・・486mg
エンゴサク(延胡索)・・・486mg
ボレイ(牡蛎)・・・486mg
ウイキョウ(茴香)・・・324mg
シュクシャ(縮砂)・・・324mg
カンゾウ(甘草)・・・324mg
リョウキョウ(良姜)・・・162mg
(添加物)ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、セルロース )

上記の生薬は、健胃整腸のほかに、精神安定や鎮静効果のあるものが選ばれているようです。

もし、食べ過ぎ、飲みすぎでもないのに、胃の調子が悪い時は試してみる価値がありそうです。

特に男性更年期障害では、自律神経の乱れも生じるので、家にストックしておいても良いかもです。

決して太田胃散のまわし者ではありませんので、あしからず。

2015年7月8日水曜日

本日17回目のテストステロン注射と今後の治療方針。

おはようございます。

体調は日によって多少浮き沈みはありますが、以前に比べると非常に安定してきました。
もちろん休む事なく毎日会社にも出勤しております。

6か月前の寝た切り欝欝状態からは想像もできなかった事です。


本日17回目のテストステロン注射をしてきました。

今までは2週間おきに250mlでしたが、今回から125mlに減らして様子を見る事になりました。

これは長期間にわたりテストステロン注射を行うと、男性ホルモンの自己生成能力が下がってしまう危険性があり、体調を見ながら、徐々に減量していく必要があるようです。

以下画像ですが、先週の血液検査の結果です。

テストステロン注射250mgをした1週間後(先週)の値なのでテストステロン値が高めです。
ただ多血症に関係するヘマトクリットが基準値を少しオーバーしています。

また、肝臓関係の値も悪くなっています。
もちろん、寝酒が原因です。最近はお酒は控えています。

画像をクリックすると拡大します。



以前にも記載していますが、現在遊離テストステロン値(フリーテストステロン)の検査ができません
これは検査の試薬の輸入がストップしているためです。

血液検査機関に今後の見通しを、先生に確認してもらいましたが、遊離テストステロンの検査再開の目途はたっていないようです。

ただ海外では、テストステロン値を採用しており、日本では独自の判断基準として、遊離テストステロンを採用しているようです。これは日本人の体質によるものではないかと思います。
そこら辺はネットで調べてみてください。

いずれにせよ今後はテストステロン値で検査をしていく事になっていきます。

それでは。


2015年7月6日月曜日

男性更年期障害と不眠症。

ここ2、3日、やや気分が落ちてきています。
もしかすると、ドグマチールの断薬が原因かもしれません。今頃?

それはさておき、強度の不眠症だった私が、眠れてます。しかも酒抜きです。

実は先週の木曜日に胃腸の調子が悪かったので、断酒しました。

これは寝つけないと思いきや、21時に爆睡。で3時に起き、その後5時まで再度うたた寝。

これは偶然かと思い、試しに断酒を続けて見たところ、

だいたい、21時に爆睡し、2~3時頃迄寝ています。その後また寝ますが・・

当たり前ですが、酒は全く飲まず、睡眠薬も飲んでいません。

また寝る寸前までPCで録画したTVを見ています。

よく寝る前のPCはよくないと言いますが、今の私には関係ないようです。

逆にPCでTVを見ていると眠たくなってきてしまいます。

今までにはない事です。

テストステロン治療のお陰だと思います。

確かに治療を始めてからちょっとずつですが、睡眠は改善しています。

こんな感じで改善してきています。

治療初期 酒を飲んでも全く寝つけない。ただ横になっているだけ。睡眠薬も効かない。
治療中期 酒を飲めば寝つけるようになった。睡眠薬断薬実行。
現在    現在ですが、酒がなくても眠れる。まだ4日目ですが。

一番変わった点は、自然と眠くなるという事です。
以前は全く眠くならず、無理に寝ようとしていた感じです。

このまま、続くといいのですが。

では。

2015年7月4日土曜日

過去記事。「うつ病だと思ったらまず調べて欲しい事。あくまで私の経験。」 を更新しました。

おはようございます。

昨日、過去の血液検査を見ていたら、ふと思い出し追記しました。

副腎疲労症候群についてです。当時(男性更年期治療前)の私の血液検査の

データも貼っておきましたので、覗いてみてください。

リンク →  うつ病だと思ったらまず調べて欲しい事。あくまで私の経験。

ちなみにこのページが一番アクセス数が多いので。

では。

2015年7月3日金曜日

パニック障害の体験と、そのトラウマからの解放。

男性更年期障害から脱線しますが、読んでいただければ幸いです。

2009年に暮れに会社から自宅に帰る、首都高でだんだんと気が遠くなり、
このままでは気を失ってしまうと思い、一番近い出口で高速をおりました。
体調はどんどん悪くなり、呼吸が苦しい、異常な心臓のドキドキ感、気を失う寸前でした。

この時、私は初めて死を覚悟しました。私が車から降りて、やっとの事で助けを求めると、
近くに駐車していた、タクシーの運転手さんが、救急車を呼んでくれました。
しばらくして救急車がやってくるとストレッチャーに乗せられ、病院に行くと思いきや、
やってきた警察官に「車を道路に置いていってもらっては困るよ、何とかして下さい。」

こっちはそれどころではありません。しゃべる事が精いっぱいで、今にも気を失いそうです。
その後も車をどうするかの押し問答でかなりの時間を費やしました。
私からすれば車の事など、何とかしてくれといった感じです。こっちは死にそうなんだ!
結局、自宅までレッカー移動する事になりました。

その時の警察官の一言が今でも記憶から消えません。
レッカー代高いけど大丈夫?」 正直ふざけるなです。こっちは生死がかかってると思っているわけですから。
後で分かった事ですが、自宅搬送にかかったレッカー代金は2万円弱でした。
妻が払ったようです。

その後無事大学病院に搬送され、2時間ぐらいすると徐々に、症状が治まってきました。
ただその後しばらく、心臓のドキドキ感と妙に空気が薄く感じた事を覚えています。

全ての検査を終え、何も異常がないという事で、デパス0.5mgを渡されて、タクシーで帰りました。

後にこれがパニック障害と分かりました。その後の治療経過は割愛させていただきますが、
これがきっかけで、その後、うつ病?(後に男性更年期障害)になっていきます。
ちなみにパニック障害からうつ病になる方は結構多いそうです。

話を戻しますが、
その時のトラウマがあまりにもすごく、その時、身に着けていたものや、車も全て処分しました。
ちなみにスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、下着、靴下は廃棄。
車は売却しました。
その時に何故だか、処分できなかったのが、写真の腕時計です。
その後6年間付ける事なくずっとクローゼットの奥に眠ってました。
この時計を見ると当時を思い出し、気分がすごく悪く不安になるのです。

しかしです、6年の歳月が流れ最近になってやっとこのトラウマから解放され、今ではお気に入りの一本です。





これはある一定の期間(6年間)が過ぎて、トラウマから解放されたのか、
男性更年期治療のお陰なのかは分かりません。

ただ言える事は男性更年期治療を進めていく過程で、不安障害が良くなっている事は間違いありません。以前のブログでも書いてますが、今は時折やってくる不安をやり過ごす事が出来るようになりました。

この時計、今はあまりブームではないですが、フランクミューラーのコンキスタドールという時計です。
このコンキスタドールはスペイン語で「征服者」を意味するそうですが、その時計をつけている人間がパニック発作で救急搬送されるとは情けない話です。

ちなみにモデルの安西ひろこさんもパニック障害で10年間以上、相当苦しんだようです。
今は薬も飲んでいないらしいです。すごく立派です。
最近テレビでお見かけしますが、ひそかに応援しています。

では。

男性更年期治療から7カ月たった肉体の変化。

本日も会社からアップしています。今は結構暇な時間が多いので。

これは絶対に本人しか気付かない事ですが、最近気づいた肉体的変化です。

① 腕や手、足の一部にうっすら産毛が生えてきた。
② 髭が伸びるのが、やや早くなった。(伸びるのが早くなっただけで、濃くはなっていません。)
③ 毎朝、朝立ちするようになった。(治療初期は時々だった。)

男性ホルモン値が上がる = 毛深くなる = 頭がはげる

上記のように思われがちですが、私の頭はフサフサで、今のところ大丈夫です。

③の朝立ちですが、お医者さんに話したところ、健康な男性の証拠だと笑っていました。

まさにテストステロン注射が効いてきて、肉体的にも改善してきた感じです。

ただ逆に考えれば、

髭があまり伸びなくなった。朝立ちしなくなった等の症状は男性更年期のシグナルかも
しれませんね。

後は過去にごろごろしていた時に太った体重15kgを、何とかする事です。
ただ治療途中でもあり、のんびりダイエットしていく予定です。

それでは。

2015年7月2日木曜日

男性更年期障害(LOH症候群)と漢方

おはようございます。
本日はやや胃通です。ちょっとお酒を控える必要がありそうです。

さて本日のお題ですが、現在私が服用している漢方をご紹介します。
それが「補中益気湯」です。1日3回食前30分くらい前に服用しています。



最初2週間ほど服用した時に下痢気味になったので、一旦やめましたが、
やめた直後からややテンションがやや下がってしまいました。

そこで、しばらくして再度服用した所、下痢はなく、徐々に調子が上がってきました。
これはブラセポではなく、私には効果がありました。

抗不安薬を徐々に減薬している私ですが、その減薬にも一役かっている感じです。

ネットで検索した所、テストステロン値を上昇させる効果があるようです。
またうつ病治療にも使われている事もあるようです。
お時間があればネットで調べてみて下さい。

私の感覚では、
テストステロン注射がガソリンだとすると補中益気湯はその添加剤といった感じです。

処方箋で出してもらえれば安い薬ですので、お医者さんとも相談しての上、
よろしければ試してみて下さい。

また他にも男性更年期にいいと思われるサプリを色々試しているので、
その体験談をいずれアップしたいと思います。

追記。ちなみに「柴胡加竜骨牡蛎湯」も良いという事で、服用した事がありますが、私にはほぼ効果がなかったです。ただ効いた方もネットで見るといらっしゃるようですので、一応体験談として記載しておきます。

2015年7月1日水曜日

男性更年期治療(LOH症候群)7カ月目の体調の感想と検査結果。

男性更年期治療が丁度、7か月目に突入しました。

本日は朝から毎週水曜日恒例の泌尿器科へ。

先週の血液検査の結果確認と採血です。今週はテストステロン注射はありません。
まず血液検査の結果です。
画像をクリックすると拡大します。



まずテストステロン値(画像右側)ですが、この数値は注射後2週間後の数値なので、
通常は一番低くなる時です。
しかし457.5 と 基準値(236~1037)より十分高いです。いい傾向です。
大分安定してきました。

そして多血症ですが(画像左の緑の囲いの中)も何とか基準内です。
ただ毎日寝酒をしているのでγ-GTPがやや高くなっています。昔は500位ありましたが・・

そして何より体調ですが、健康だった頃の7割位まで回復してきた感じです。
どん底だった頃からは想像もできない事です

主に改善した点

① 鬱っぽさが消え、楽しい事で笑えるようになった。
② 以前は不安が強かったが、やり過ごせる程度になってきた。
③ 頭の回転が速くなった気がする。
④ 寝つきが良くなった。(以前は酒と睡眠薬を飲んでも寝つけなかった。絶対真似しないように
   今は睡眠薬は一切飲んでいません。酒は飲んでますが・・。
⑤ ④に関連して睡眠の質がやや良くなってきた。
⑥ そして以前あった朝の猛烈な鬱っぽさが無くなった。
⑦ 毎日会社に休まず、出勤し仕事をしている。これは5月上旬からですが。
⑧ ⑦に関連して、最近、仕事に対して積極的になってきた。
⑨ 以前は性欲ゼロだったのに、性欲がもどってきました。早朝勃起もするようになりました。

更なる改善を望むこと

① 日によって多少気分の浮き沈みがある。
② 以前は毎朝1km泳いでいましたが、まだそういうバリバリスポーツしたいという気にならない
③ 仕事も積極的になってきたものの、以前ほどパワフルで活動的ではない。 
④ まだストレスに弱い。以前は強かった。

これが私の現状です。

また本日先生との話し合いで、来週からのテストステロン注射を125mlに減らす事にしました。
長かったようですが、今思えばあっという間の7ヶ月間でした。

数年間たらふく服用していた、抗うつ薬も今はリフレックス半錠(7.5mg)のみとなりました。
抗不安薬も大分減らせて、セルシン5mgを朝夕2回、頓服でレキソタン2mgを1日1回程度になっています。以前はかなり飲んでいました。
そして睡眠薬は完全断薬しています。

この抗不安薬、睡眠薬(ベンゾジアゼピン)の減薬、断薬はアシュトンマニュアルを参考にしています。興味のある方はネットで検索してみてください。

この薬の減薬、断薬についてはいずれブログでアップする予定です。

今後も一喜一憂せず、治療を続けていくつもりです。

ではでは。