2015年12月30日水曜日

2015年最後の病院へ行ってまいりました。

実は12月下旬頃から性欲が減衰し、やや気力、元気がなくなっていました。

今年11月初旬から注射の量を125mgに減らしたのが原因かと思い、
先週金曜日に追加で125mgを注射して頂きました。

(仕事や引越等で忙しかったのも原因かと思いますが・・。)

なんと二日後位から調子は上向き、性欲も普通に戻りました。

テストステロン注射(エナルモンデポー)恐るべしです。

お陰さまで会社の忘年会も楽しく過ごし2次会まで参加してきました。
ちなみに去年は鬱鬱状態で不参加でした。元気っていい事です。

治療から1年が過ぎ、徐々にテストステロン注射の量を減らして現在125mL/2週間ですが、
今後は自身の体調をみながら、注射の量を先生と相談しながら決めていきたいと思います。

とにかく焦らずのんびり治療していこうと考えております。

そして本日今年最後の病院へ行ってきました。
今週はテストステロン注射の週ではないので、プラセンタ注射のみです。

朝一番にバイクで病院に行き、プラセンタ注射(3A)をして頂き、先生と談笑し帰ってきました。
今年一年、親身になって治療して頂いた先生に感謝です。

今後も自身の体験や情報を発信していきます。

そしてあなどれないサプリメントの情報の総括も行いたいと思います。

またご質問があればコメントからお気軽にどうぞ。

では。

2015年12月23日水曜日

29回目のテストステロン注射とうつ症状の友人とサプリ。

最近ブログの更新が少なくてすいません。

28回目のテストステロン注射のブログがアップできず、すいません。

仕事が忙しくなったのと、自宅を引越したのでバタバタしておりました。
まあそれだけ元気になったという事です。

ほぼ以前の自分と変わらない生活を送っていますが、まだやや疲れやすい感じがします。

昨日29回目のテストステロン注射(125mg)をしてきました。

以下が先週の血液検査の結果です。クリックすると拡大します。



多血症は注射の量を減らしたせいか、基準値内です。やはりほっとします。

長らく続いた多血症ともおさらばできそうです。

それと前回、記事にした、うつ病症状(光トポグラフィーでは軽い躁鬱病との判断)の友人ですが、色々なサプリを試してみてもらったところ、いい状態になってきて、3年ほど自宅に引きこもっていたのが、朝散歩するようになったようです。

電話の声も明らかに明るくなってきて、本人も今では社会復帰を夢見ています。

サプリ恐るべしです。私にも多大な効果があったので、うつ病や男性更年期障害の方にも副作用がないのでお勧めです。

現在、彼は抗うつ薬、抗不安薬は全て効果が無かったのでいずれも服用していません。

もう少し彼の様子をみて、サプリメントの総括を次回のブログにて、アップしたいと思います。
もし可能であればその彼からもコメントをもらおうと思っています。

では。

2015年12月10日木曜日

私が現在通っている病院名について。

先日、「どこの病院に通われているのか教えてほしい」とのご質問があり、勝手に先生の了解なしにネットに公開するのはまずいでの、今朝病院に行き先生に相談してまいりました。

気持ちよく先生から「いいですよ」との返事を頂きましたのでご紹介いたします。

東京都の品川区にある 「戸越泌尿器科内科クリニック」 です。


有名な戸越銀座商店街のちょっと奥の方にあるクリニックです。
ちなみに15時~18時は自動車、バイクは通行止めとなります。

予約制となっていますので、事前にご予約を入れておいて下さい。

予約を入れておくと、比較的待ち時間なしで診察を受けることが可能かと思います。

患者目線で明るく接していただける先生なので、クリニックに行った際は色々と相談されると良いかと思います。

また「男性更年期障害のブログ」を見たと、先生にお伝えすれば、私の治療経過も、教えて頂けるかと思います。

私は現在治療から1年経ち、元気な頃の自分にほぼ戻りましたが、これから治療される全ての方が、私の様になるかは分かりませんので、その辺は十分ご理解の上、治療されて下さい。

同じ病気をもつ皆さまが良くなること願っています。

では。

2015年11月27日金曜日

27回目のテストステロン注射。男性更年期障害とうつ病について。

今週水曜日に定例の泌尿器科に行ってまいりました。

先週の血液検査の結果ですが、前回に続き、多血症ではなく安心しました。

以下がその画像です。クリックすると拡大します。青い枠がそうです。



相変わらず調子はよく、日々忙しく過ごしています。

ただ先々週からの自転車通勤で筋肉痛です。やはり急に運動すると体が相当なまっているようで、
大分だるいです。

ちなみに本日は肉体疲労の為、バイクにての出勤です。週明けはまた自転車通勤にします。

本日の本台はここからです。

最近ちょっと考えるのですが、もしかすると「男性更年期障害」「うつ病」は併発するのではないかという事です。

男性更年期障害からうつ病になるのか、うつ病から男性更年期障害になるのかは分かりませんが、私がうつ病だと思っていた過去の日記をみていると、ドグマチールで一時期気分が上がっていたようです。

ドグマチールは不思議な薬で少量(50~300mg)ではうつ病に効果がある様で、私は当時300mgに増やした時期に気分が1週間ほど上がっていたようです。
ただ長持ちせずにそのまま、また寝たきりになってしまいましたが。

これは推測ですが、男性更年期障害を治療していくうちに、うつ病もよくなっているのではないかとも考えられます。

また40歳前後以上の男性のうつ病はもしかすると、テストステロンの補充(注射)で良くなるのかもしれません。可能性として試してみるのいいかと思います。もちろん血液検査は必要ですが。

これはあくまで私見です。

ただいずれにせよ、とにかく自分の症状から様々な病気を模索する事が一番大事です。

先日うつ病と診断されている友人(現在心療内科で治療してもらい自宅療養中)に、光トポグラフィーを勧めて、受けてみてもらった所、脳外科医からその波形が軽い躁鬱病でかなり回復に向かっているとの診断を頂いた様で、本人も喜んでいました。

彼は今度、泌尿器科でテストステロンの検査を受けてみると言っているので、その結果が分かればまたこのブログでご報告いたします。
また彼にサプリを送ってその効果を体感してもらっているので、その感想も後日アップします。

また大分経ちますが、現在試しているサプリメントの総括も行いたいと思います。

では。

2015年11月23日月曜日

過去を振り返って今思う事。お伝えしたい事。

私は過去記事でも触れていますが、数年間、5~6件の心療内科、精神科に通院し、
以下の診断をされました。

①うつ病
②二型双極性障害
③低血糖症

①、②は問診(10~20分位)のみでの医師の判断です。
③は5時間糖負荷検査を行った医師の判断です。

結果はどれも外れています。

彼らのできる事は、薬を処方し、合わなければまた別の薬を処方するといった繰り返しです。
これで偶然に薬がフィットし良くなればいいですが、大半の方はそうはいきません。
仮に一時良くなっても、続かない事がほとんどです。
同時に副作用で苦しむ事になります。

そして診察までの待ち時間も相当です。予約していても30分位は当たり前で1時間待つ事などざらです。
1年も同じ病院に通院していると、その待ち時間で患者さん同士が知り合いになります。
そのほとんどの患者さんが、何の疑いもなく処方された薬を服用し、医師を信じ切っています。

以前書いた抗不安薬(ベンゾジアゼピン)の依存性など全く知りません。
私はアシュトンマニュアルに従い、現在は抗不安薬をセルシンに置き換え、徐々に減薬していますが、いまだ依存に苦しめられています。
麻薬となんら変わらない気がします。

心療内科、精神科の医師は本当に患者を治す気があるのかと疑ってしまいます。
(すべての医師がそうではないと思いますが・・・。)

大事な事は患者さん自身が知識を身につける事です。
患者さん本人にその能力が無ければ、家族の方がその症状について可能性がある病気を、とにかく調べる事です。

私は数年間医師に勧めらるまま、様々な薬を服用してきました。ほとんどの薬で効果が無かったので日本未認可の抗うつ薬もネットで個人輸入し試しました。(バルドキサン、エフェクサー等)
結果無駄な時間を過ごすと同時にお金を失うだけでした。

そして偶然テレビで見た光トポグラフィーを知り、その検査結果がうつ病で無いと知り、自分で泌尿器科に行き、血液検査をしなければ、今の元気な自分はなく、鬱鬱状態が続いていたと思います。

一歩間違えると一生を棒に振るところでした。

私が数年間通った、心療内科、精神科によって行われた事は薬漬けにされた事だけです。

以前も書いていますが、もし今後私が本当にうつ病になったら、薬は飲まず自宅でしっかりと療養し、病院には行かないでしょう。

そして症状がひどくなれば過去に経験した、修正型電気けいれん療法を選択するでしょう。
現在ならばTMSも検討するかと思います。治療費がネックですが・・・。

そして現在男性更年期治療を行っている方に、しつこいようですが焦らずじっくり治療する事をお勧めします。
また、テストステロン注射が合わなければ、グローミン(塗り薬)や漢方、サプリメントを試して見て下さい。
きっと光がみえてくると思います。

お辛い方もいらっしゃると思いますが、希望を捨てず、今できる最善の道を模索してください。
私のように寝たきり鬱鬱状態から復活した人間もいるのですから。

ご質問等はコメントからお気軽にどうぞ。

では。

2015年11月13日金曜日

男性更年期治療開始から1年。更に好調です。26回目の注射。

最近仕事が忙しく、更新が少なくてすいません。

昨年(2014年)の12月から治療を開始して1年目をむかえました。
今回が26回目のテストステロン注射です。調子がいいので前回25回目から125mgに減らしています。

現在はテストステロン注射を125mgを2週間に一度打っています。
今週の水曜日も注射をしてきました。

先週の血液検査の結果ですが、久しぶりに多血症が通常範囲なっていました。
多分注射の量を減らした事が良かったようです。

クリックすると拡大します。



ちなみに1年目を迎えた調子ですが、ズバリ好調です。以前の自分にもうちょっとで戻れる気がしてきました。

この数年間で太った(15kg)をなんとかせねばと、今週から会社まで自転車通勤しています。
以前では考えられないやる気です。
久しぶりの運動なのでかなり疲れますが、朝日を浴びて走る朝は気持ちがいいです。

ちなみにお医者さんによっては2~3ケ月位男性更年期治療を行っても効果が出ないと、治療をやめてしまう事があるようですが、

私の経験上、少なくとも1年以上は治療を続けてみるべきだと思います。
 
私の場合4カ月目位から調子が上がってきて、6か月目位から更に調子があがり、それから10カ月位までは停滞期が続き、11ケ月目からかなり調子が上がってきました。

また現在サプリメントも色々試していますが、たかがサプリとあなどるなかれです。
過去記事でもふれていますが、かなり効果の高いサプリメントもありました。

プラセンタ注射も続けています。以前の記事では効果についてあまりないようなコメントでしたが、
現在2Aから3Aにしたせいか、精神の安定に効いている感じがします。

自身で人体実験し、また色々とご紹介していければと思います。

ご質問はコメントからお気軽にして下さい。

では。

2015年10月29日木曜日

25回目のテストステロン注射。最近調子がいいぞ!

昨日恒例の泌尿器科に行ってまいりました。

前回に引き続き、最近調子がいいんです。(現在治療開始から11カ月目)

一時期の停滞期をやっと脱した感じです。

先生も好調の私をみて、テストステロン注射を更に減らして、125mLにする事になりました。

現在、多血症なので、それも加味しての事のようです。以下が先週の血液検査の結果です。
クリックすると拡大します。




調子がいいので、酒がおいしく毎晩晩酌していたら、肝臓系の数値も悪化していました。
酒を控える必要があるようです。

ちなみに調子がいい理由を考えてみました。

①テストステロン注射が徐々に効いてきた。
②現在服用しているサプリが体に合っている。(過去ブログに載せています。)
③プラセンタ注射の量を増やした。2Aから3Aへ。

もしくは①、②、③が総合的に効いてきている?

まあどうであれ調子がいいのはいい事です。やっと昔の自分に大分近づけている感じです。

ちなみに抗不安薬の量も調子と合わせて徐々に減薬できています。

現在治療中の方も焦らず、治療する事が大事かと思います。

そろそろ治療開始(2014/12から治療スタート)から1年を迎えますが、思えばあっというまでした。

当時のスーパー欝鬱状態から、ここまで回復するとは思っていなかったので夢のようです。

普通に生活できる事に感謝! そして何より、いつも明るく相談に乗って頂ける先生に感謝!

さらに治療を続け、昔の自分に完全にもどれる様、頑張っていきます。

そして皆様に役立つ情報を発信していきたいと思います。

ご質問等、コメントからお気軽にどうぞ。

では。

2015年10月16日金曜日

24回目のテストステロン注射と最近の調子。それと先生への感謝。

先々日の水曜日恒例の、泌尿器科に行ってまいりました。

最初に先週の血液検査の結果ですがズバリ「多血症」です
ここの所中々数値が下がらないです。

以下がその検査結果です。緑の枠がそうです。
クリックすると拡大します。


原因ですが、最近調子がいいせいか、酒(ワイン)がおいしくて、一時控えていたのをやめ、ほぼ毎日晩酌しているのも原因の一つの様です。つまみもついつい進んで体重増加気味です。

ちなみに今回は大分調子が良くなってきたので、多血症であるものの先生と相談の上、
テストステロン注射を160mg(90mgは廃棄ですが・・)でお願いしました。

毎度、正確に測って注射していただける先生に感謝です。

最近の調子ですが前回記事でも書いているように調子がいいです。

もちろんテストステロン注射が一番効果が出ている事は事実ですが、その他のサプリも影響していると思います。

最近は以前の記事でご紹介したストレス対策サプリPS(ホスファチジルセリン)とリローラに加え
イチョウ葉(ギンコ)とエゾウコギを脳の血流改善目的で飲んでいます。

しばらく飲んで様子を見てまた皆さんに感想をアップしたいと思います。

それと今さらですが、一番重要なのは、お医者様との関係、相性です。
私は運が良かったと思っていますが、非常にいい先生で、決して上から目線ではなく、患者目線で対応していただける事と話をじっくり聞いていただけます。
何より明るくて元気をもらえる感じで、話していても気持ちがいいです。

最近は治療当初の私の欝鬱状態が懐かしいと、元気となった今は先生と笑い話をしています。

また現在このクリニックでプラセンタ注射もお願いしています。
3アンプルで2100円と以前の病院と比べると、非常に安く良心的です。
今後もこのクリニックで治療に専念していきたいと思います。
先生に感謝!!

それとくれぐれも男性更年期治療中の皆様、お酒はほどほどにしましょう。

質問等ありましたら是非コメント下さい。

では。


2015年10月2日金曜日

23回目の注射と、最近急に調子がいい!サプリのおかげか?

アップが遅くなりましたが、今週水曜日に23回目テストステロン注射をしに行ってまいりました。
注射は以前と変わらず2週間に一度です。

先週の血液検査の結果ですが多血症気味です。

以下がその結果で血色素量、ヘマトクリットが基準値をオーバーしています。
赤血球数のみが基準値枠一杯でなんとかセーフです。

※クリックすると拡大します。




先生と相談の上、注射を継続する事になりました。

今回は前回(200ml)より更に量を減らして180mlにして頂きました。ちなみに残りの70mlはもったいないですが廃棄です。
正確に量を測って頂ける先生に感謝です。

最近の調子ですが急に良くなってきた感じで、やる気もでてきて、不安感もなく、頭もすっきりした感じで、かなり元気な時の自分に戻ってきた感じです。

最近急に調子が良くなってきたと考えられる、原因は以下の3つです。

①PS(ホスファチジルセリン)サプリの服用量を増やした事。1日に1錠から3~6錠にした
②テストステロン注射が更に効いてきた。
③週1回のプラセンタ注射の量を2Aから3Aに変えた。

私の私見からすると、①のPSの量を増やした事が一番有力です

一番調子が上がってきた時のタイミングと一致するからです。

もちろん②も③も否定できませんが、とにかく調子がいいんです。

この調子が続けばいいのですが、いずれにせよ①②③とも続けていきたいと思います。

PS100(JARROW社)は前回記事でご紹介した iHerb で購入可能です。

※ クーポンコードに初回割引コード HVL459 を入力すると5$~10$が割引されます。

再度ですがPS(ホスファチジルセリン)の効果効能は以下でどうぞ。

http://www.kensup.co.jp/healths/pswork


ただ最悪の状態から脱出できたのはテストステロン注射のお陰である事は間違いありません。

しかしテストステロン注射だけではなく、漢方やサプリも含め、色々な角度から男性更年期治療にアプローチしていく事が必要かと思います。

今後も色々と試していきますので、お役に立てる情報があれば発信いたします。

またご質問があればお気軽にどうぞ。

ではでは。

2015年9月28日月曜日

私が飲んでいるストレス対策サプリメント。うつ病やパニック障害の方にもお勧め。

先日、ストレスに関するコメントを頂いたので、私がストレス対策に飲んでいるサプリメントをご紹介します。ストレスでもテストステロン値は下がるので対策は重要です

うつ病の方にもお勧めです。

 PS (ホスファチジルセリン) (JARROW社製)

これはコルチゾールというストレスホルモンを防ぐサプリで、私は購入当初は1錠/日飲んでいたのですがあまりインパクトがなかったので、最近4錠/日このサプリを飲み始めてから、明らかにリラックスでき調子がよくなり、頭の回転が速くなる感じで非常に効果を感じています。
私の場合、パニック障害からくる不安症にも相当効果がありました。 

私の場合、朝2錠、昼1錠、夜1錠です。

ある文献を読んだところ、うつ病には400mg~900mg/日が効果的だそうです。
(PS100の場合は1日4錠~9錠となります。)

色々なメーカーのPSを試しましたが、JARROW社のPSが一番効果がありました。

私の場合、現在は1日4錠飲むので、15日分で約2400円とちょっとお高いですが、私には十分な効果がありました。またストレスがたまった時や不安がある時は1日6錠飲む日もあります

抗不安薬の減薬にも一役かっている感じで最近では一番のお気に入りサプリです。
PSには脳にいい効果が色々とあるので以下のサイトを参考にされるといいかと思います。

② RERORA (リローラ) (Now Foods社製) 頓服で1日1~2錠

これもコルチゾールというストレスホルモンを防ぐサプリですが、体感的に効果は私にはあまり感じられませんでしたが、1日2錠で60日分もつのと価格が安い(約2940円)のでなんとなく注文しています。ただネットでは効果を感じている方もいらっしゃるようなので、体質の問題かもしれません。





PSもリローラもストレス対策サプリですが、私には圧倒的にPSの方が効果があると思います。

買っているのは前回と同じ以下のサイトです。とにかく私はほとんどのサプリをここで買っています。とにかく他店と比べかなり安いのと、到着までが他の海外ショップと比べて早いです。
以下iHerb日本語サイトです。    

http://jp.iherb.com/   (PS100、リローラで検索してください。)


※ クーポンコードに初回割引コード HVL459 を入力すると5$~10$が割引されます。


効果は個人差があるのでリローラの方がいい場合もあるかと思いますので、皆様も色々と試してみて下さい。

ではでは。

2015年9月16日水曜日

22回目のテストステロン注射と最近の調子。玉ねぎのアリインについて。

今日も恒例の泌尿器科に行ってきました。22回目のテストステロン注射で治療開始から10カ月が経過しました。

まずは前回(200ml注射後1週間後の数値)の血液検査ですが、テストステロン値は851.1といい数値です。以前から心配していた多血症も全て基準値内でほっとしました。

今回も前回と同様に先生に200mLのテストステロン注射をお願いしました。毎度正確に測って注射していただける事に感謝です。

さて最近の調子ですが、リフレックス半錠(7.5mg)を再開したせいか、頭のふわっと感やその他の不快な症状もなくなり、調子がいいです。(薬の離脱作用は想像以上です。)

なにより睡眠の改善と、以前からあった朝の憂鬱感もなくなり、気持ちのいい朝とまではいきませんが、普通な感じを朝を迎える事が出来ています。

もちろん会社は毎日出勤し、仕事も以前よりは意欲的にバリバリこなしています。
新規事業も開始する予定です。そしてなにより人と話すのが楽しいです。
去年の12月からはとても想像できない回復ぶりです。

あともう少しで以前の自分に戻れる感じですが、その最後の「あと一歩」で止まっている感じです。
イメージで言うと、以前がスーパーサイヤ人とすると、今はクリリンといった感じでしょうか。
いずれにせよ一喜一憂せず男性更年期治療を続けていきたいと思います。

それと以前ご質問頂いた方から、「玉ねぎを食べて男性更年期治療を進めていきたい」旨のコメントを頂いたのですが、確かに玉ねぎはアリインを含んでいるので男性更年期治療には向いているのですが、その料理方法が大事なようで、間違った調理をすると大事なアリインを破壊してしまうそうです。以下サイトに調理法が出ていますので、ご参考にして頂ければと思います。


ではでは。

2015年9月10日木曜日

男性更年期障害の私が今飲んでいるサプリメント

昨日、私が飲んでいるサプリメントの質問がありましたので、参考になればと思いアップします。
他にも色々飲んでいますが、主なものをご紹介します。

テストステロン対策で飲んでいるサプリ。

①アシュワガンダ(Ashwagandha) JARROW社製 夕食後1錠
②亜鉛(ZincBalance) JARROW社製 朝食後1錠
③やずやの雪待にんにく卵黄 夕食後2錠

アシュワガンダテストステロンを増やす効果があると言われています。そして何より朝立ちが復活した起爆剤だと思っています。主な作用は抗ストレス作用・滋養強壮・精力増強です。以下のサイトで120錠入りで約1623円です。以前は1錠225mgだったのが、今は1錠300mgに増量になっているようです。私の場合1日1錠なので約4カ月分です。

亜鉛はテストステロンの生成の補助をする目的で飲んでいます。様々な効果があるのでネットで検索して見て下さい。私の場合、アシュワガンダとセットで服用することでより男性更年期障害に効果があると思っています。これも以下のサイトで100錠入りで約917円です。1日1錠なので3カ月以上分となります。日本製よりお得かと思います。

雪待にんにく卵黄ですが、テストステロン生成をするといわれている「アリイン」を取れるので飲んでいます。
お時間があったら「雪待にんにく卵黄 アリイン」で検索してみるとその意味が分かるかと思います。
また「男性更年期障害 アリイン」でも検索してみて下さい。その必要性が分かると思います。
またこれを飲み始めてから、やや精神が安定し、夜の睡眠が良くなった気がします。
にんにくで興奮するという事は全くないです。これはアマゾンで買っています。

その他DHCのトンカットアリ、日清ファルマのTアリインも試しましたが、トンカットアリはあまり効果を感じず、Tアリインは初回のみ半額だったので試しましたが、次回以降は価格(6480円)が高かったのでやめました。ちなみにマカも飲みましたが効果を感じず中止。


その他の健康管理で飲んでいるサプリ。

ビタミンC 1000mg(Nature's Way) 朝食後1錠。
オメガ3 DHA120mg EPA180mg (MADRE LABS) 朝2錠

ビタミンCですが国内の製品だと精製された真っ白なサプリがほとんどですが、上記のビタミンCは天然のローズヒップが原料で、また国内のものと比べ量も1000mgと十分です。価格(2360円)も国内のものより安いと思います。1日1錠であれば250日分です。ビタミンCの効能は山ほどあるのでネットで検索してみて下さい。これも以下サイトで販売しています。

オメガ3ですがこれも天然の成分を使用しており、量も十分で価格(約598円)も非常に安いです。
1日2カプセルで50日分になります。これを服用してからやや中性脂肪値が下がりました。これも以下のサイトで販売しています。

私が上記の「アシュワガンダ」、「亜鉛」、「ビタミンC」、「オメガ3」を購入しているのは
以下のiHerb日本語サイトです。

※ クーポンコードに初回割引コード HVL459 を入力すると5$~10$が割引されます。

価格ですが、為替の変動で変わりますのであくまで参考として下さい。

私はこのショップで色々と買っています。日本のお店で買うより安く、海外のサプリの方が明らかに品質がいいと思います。またiHerbは他の海外サプリサイトと比べ圧倒的に安く、到着までの日数も5日前後と早いです。




御質問があれば御連絡下さい。では

2015年9月6日日曜日

抗うつ薬 「リフレックス」 断薬失敗と後悔。

8月初旬頃にリフレックスを完全断薬して一か月弱、一見成功したかと思ったのですが、徐々に

頭痛、ふらつき、不安、胸のあたりの違和感等」を感じ半錠(7.5mg)を再開したところ、症状が治まりました。

以前に医師からは依存性は無いとの説明を受け服薬していたのですが、バリバリ依存性があります。私だけかもしれませんが。

とりあえず再度調子が落ち着いたら、減薬をしようと思います。

前回は1錠/日 → 半錠/日 → 半錠/2日 → 断薬 でしたが、

今回は更にゆっくりゆっくり減薬していこうと思います。

過去記事でも触れていますが、安易に抗うつ薬を飲むのは非常にリスクがあると思います。

いずれはやめなければならないのですから。

当然人間の脳は数年間も抗うつ薬を飲むと脳がその状態に慣れてしまいます。

しかも私の場合、当初うつ病と信じて治療を受けていましたが、リフレックスの効果を感じる事など全く無く、副作用が無いというだけで、ただ漠然と服用していました。ドグマチールもそうです。

非常に後悔しています

またこれは抗不安薬にも当てはまります

これからうつ病で治療される方に薬を否定はしませんが、必ずリスクがある事を、理解して頂きたいと思います。

またどこかで、薬の減薬、断薬の記事を書きたいと思います。

2015年9月3日木曜日

21回目のテストステロン注射と最近の調子。

昨日恒例の泌尿器科に行ってまいりました。
今回は血液検査と、テストステロン注射です。前回に続き今回も200mgの注射にしていただきました。
毎度、正確に注射量を測って下さる先生には感謝です。

以下の検査結果はテストステロン注射200mg後1週間後のデータです。
一番の問題の多血症はなんとかギリギリセーフでした。

クリックすると拡大します。


注射後1週間後のデータですので、テストステロン値は827.2と高い値を示しています。


さて治療開始後9カ月の体調ですが、テストステロン値が安定している割には、いまひとつ精神的、肉体的に安定していません。
もちろん仕事には毎日出勤していますが、どうも頭がぼーっとしたり、どきどきしたり、また過去にはなかった体のほてりを感じます。気にならない日もありますが。

リフレックスの断薬後1カ月位たちますが、どうもその辺りからちょっとずつ上記の症状がでているように感じます。

一度はリフレックス断薬に成功したかに思えましたが、まだ断薬は早かったのかもしれません。

ただ、リフレックス断薬を原因と考えるのは早計かもしれないのでしばらく様子を見てみようと思います。

正直、ジレンマもあり、本当に昔のように元気になれるのか不安なのは事実ですが、一喜一憂せずに、あらゆる手段を検討していきたいと思います。

ちなみにプラセンタ注射は今も週1回継続しております。(あまりインパクトがない感じですが・・)

また、過去に試したサプリや現在も飲んでいるサプリもどこかで記事にしていきたいと思います。

それでは。

2015年8月26日水曜日

恒例の通院日と抗うつ薬(リフレックス)等の断薬。

本日は恒例の通院日です。今回は採血と血液検査の結果報告です。
採血の結果ですが、テストステロン注射220mgをした2週間後のデータです。
またまた多血症です。緑の枠がそうです。クリックすると拡大します。



水がぶのみ作戦もなかなか効果が出なかったようです。
本日の血液検査の結果によっては、来週のテストステロン注射が延期になる可能性が出てきました。

一応先生も点滴等の策?を考えているようですが、自然と下がるのが一番です。

まあこの辺の記事は過去にも触れていますので、今回は違うネタを書きたいと思います。

私はうつ病と信じて治療していた時、抗うつ薬、抗不安薬を服用していました。

その時主に服用していたのが、以下の薬です。その断薬、減薬体験談です

①リフレックス 2~3錠(30~45mg)/日
②ドグマチール 50mg~100mgを朝昼晩、計150mg~300mg。/日
③レキソタン 5mg 朝昼晩 計15mg/日
④ソラナックス 頓服 0.8mgを2~3回/日
⑤各種睡眠薬。

男性更年期治療を行い、調子が上向き始めた頃より減薬をスタートしています。

まず、ドグマチールからです。これは男性ホルモンの値を下げるので、割と一気に減らしました。
まずは朝1錠50mgのみにしました。これでしばらく様子をみました。
いくらか副作用(食欲不振や胃のむかつき、気分のむら)がでましたが、我慢し耐えました。
そして6月下旬頃からでしょうか、完全断薬しております。現状は特に副作用は感じていません。

次に睡眠薬ですが、どの睡眠薬も耐性がついて眠れないので一気にやめました。
酒に頼るようになりましたが、現在はお酒も控えめにしています。
過去記事にも触れていますが自然と眠れるようになってきたからです。

次がリフレックスです。3錠から1錠まではスムーズに減薬できたので、調子にのって、一気に断薬したら、割と強烈な副作用がでました。(頭痛、ふらつき、不安、胸のあたりの違和感等)そこで半錠7.5mgを1カ月ほど続け再度断薬。またまた失敗。その後7.5mgを2日に1回にして様子を見て断薬。
やっと断薬成功です。断薬後約1カ月弱たちますが、今のところ離脱症状はありません。

リフレックスの減薬と同時にソラナックスを断薬。そしてレキソタンを減薬。
現在はアシュトンマニュアルに従い、セルシンに置き換えて徐徐にこのベンゾジアゼピン系の減薬を行っています。現在はセルシン5mg朝夕2回、頓服でレキソタン2mgを1~2回を1日に服用しております。いずれはレキソタンの頓服をやめセルシンのみにする予定です。

まとめると、現在抗うつ薬は服用していません。抗不安薬も大分減らせました。

上記の薬は、うつ病では無い私には飲む必要のない薬でした。私を短い診察でうつ病と診断し、多種多様な薬を気軽に処方した医師を恨みます。
血液検査で簡単に分かる、男性更年期障害をみのがしていたわけですから。

この断薬、減薬にはトータル7か月近くかかったと思います。

最後のベンゾジアゼピン系の抗不安薬、セルシン、レキソタンはこれから1年位の計画で断薬を進めていくつもりです。くどいようですが抗不安薬を服用している方は一度、アシュトンマニュアルを読んでみて下さい。ベンゾジアゼピン系の薬の断薬がいかに難しいかおわかりになると思います。

とにかく完全断薬に向け頑張ります。

2015年8月19日水曜日

本日20回目のテストステロン注射と最近の調子。

まずは前回(220mg注射一週間後)の血液検査の結果ですが、以前問題があった多血症はヘマトクリットだけ基準値をオーバーしていましたが、「赤血球数」、「血色素量」は基準範囲内でした。
水がぶ飲み作戦がよかったのかもしれません。今でも常に水を携帯し飲んでいます。

ただしヘマトクリットはここしばらくずっと基準値を超えているので要注意です。

ちなみに久しぶりに検査した、「前立腺特異抗原(PSA)」は基準値でほっとしました。

テストステロン値は高値で安定してきました。

以下がその検査結果です。クリックすると拡大します。




そして数ヶ月間停滞していた気分も、ここ最近やや上がってきている感じです。

このまま停滞期を脱することができればいいのですが。
また最近の記事でもふれている睡眠は明らかに改善されています。(酒なし睡眠薬なし)

治療も9カ月目を迎えて、本当に一歩一歩前に進む感じです。

さて今回の記念すべき20回目のテストステロン注射ですが、前回の220mgからさらに減量して、200mgにして注射して頂きました。

正確に量を測って頂いた先生にも感謝です。もったいないですが50mgは廃棄です。

これで2週間様子をみようと思います。

ちなみに抗うつ薬(リフレックス)の断薬も行っています。

何度も断薬に挑戦し、離脱症状(頭痛、ふらつき、不安等)で失敗していましたが、今回はうまくいきそうです・・・?

この断薬についてはまた別記事でアップしたいと思います。

2015年8月12日水曜日

恒例の毎週水曜日の泌尿器科。検査結果と多血症。

おはようございます。

本日も毎週水曜日恒例の泌尿器科に行ってまいりました。

今日は先週の血液検査の結果と採血の日です。

さて先週の血液検査の結果(テストステロン注射250mlをして2週間後)ですが、以下のとおりです。
画像をクリックすると拡大します。



完全な多血症です。緑の枠が多血症を判断する上での数値ですが、いずれもオーバーしています。

以前も触れましたが、脳梗塞などのリスクが出てきます。

先生いわく「夏は体内の水分量が減りやすく、多血症になりやすい」との事です。
とにかく水分をたっぷりとるようにと言われ、早速がぶがぶ飲んでます。

そして何より、テストステロンの注射の継続が、難しくなってきます。

本日の血液検査の結果が来週でますので、数値が改善されてなければ、来週の注射は延期となります。

以前も触れましたが、一時しのぎならば献血が手っ取り早く、数値を下げます。
しかし健康な血液では無い為、あまりお勧めできません。

あとは瀉血ができる病院で血を抜いてもらう事です。一時的ですが効果はあるようです。

現在、男性更年期治療でテストステロンの注射をしている方は、くれぐれも気をつけて下さい。

では。


2015年8月10日月曜日

男性更年期障害と不眠症。Part2

暑いです。

最近は大好きな晩酌&寝酒を控えています。(たまには飲みます。)

治療8か月が経過して明らかに睡眠の質が良くなってきました。

大体、21時前後に寝て(酒なし薬なしです)途中起きる事も多々ありますが、5時前後まで寝てい

る感じです。過去記事にも書いているのですが、酒+睡眠薬で全く寝つけなかった、かなり強力な

不眠症でした。それが最近眠れているのです。

眠れる人からみれば当たり前ですが、不眠症の私にとっては快挙です。

まだ寝つきの悪い日もありますが、男性更年期治療のおかげだと思います。

ただこの暑さでクーラーをつけて寝るのですが、それだけでは暑がりな私には、物足りず、昨年か

ら、ニトリのNクールスーパーを敷パッドとして愛用していました。肌触りがいいので、冬もそのまま

使用していたら今年の夏になり毛玉ができ、あまり冷えなくなってきたので、買い換えました。

昨日届いたのがこの商品です。(アマゾンで2991円)

mofua cool 接触冷感 快適 敷パッド (東洋紡フィルハーモニィわた使用 防ダニ 抗菌 防臭 ) 




この商品の冷たさを感じる値(Q-MAX)が0.386とかなり高い数値です。
ネットで最強という方も・・

ニトリのNクールスーパーより若干冷たく感じます。(あくまで私見ですが・・・)

さて寝心地はというと暑がりな私には100%とはいえませんが、非常にさらっとして満足度は高い

です。

快眠する為の費用としては安いものです。

新たなる快適グッズを手に入れて、よりよい睡眠ができる事を願っています。

それでは。

2015年8月5日水曜日

本日19回目のテストステロン注射と最近の調子。

暑い中病院(泌尿器科)まで行ってきました。

スポーツマンで日焼けした、元気な先生で話していると元気を分けてもらえる感じで、過去の経験上、中々心療内科の先生にはいないタイプのいい先生です。

そして前回の血液検査の結果です。

テストステロン注射250mgをした1週間後のデータです。
画像をクリックすると拡大します。


テストステロン値は931.1と過去最高に高い数値です。やはり注射後1週間後が一番高くなるようです

ちなみに調子はというと、確実に良くなっているのですが、前回も書いたとおり、後一歩というところで足踏み状態です

具体的に何が後一歩かというと

① 多少頭がボーっとする時がある。
② やる気はあるのですが、昔ほどの積極性がない。
③ 日によって気分にむらがあり、やや不安、憂鬱な日がある。(やり過ごせる程度ですが・・)

中々完全無欠とは行かないようです。

正直ここら辺が限界なのか?などと不安に思う事もありますが、最悪期からみれば、贅沢な悩みと割り切っています。

さて今回は採血とテストステロン注射です。

先生との相談で、前回も書いたとおり、調子を見ながら注射量を徐々に減らす事にしました

以前いきなり125mgに量を減らして気分が落ちたので、今回は220mg(30mg減)を先生が正確に測って、注射をしてもらいました。

次回(2週間後)は200mgにしてもらおうと思っています。

そして、注射以外でも効果のある方法を模索していきたいと思います。

それと近日中にリフレックス(現在毎晩7.5mg)の断薬について、書きたいと思います。

では

2015年7月29日水曜日

恒例の毎週水曜日の泌尿器科。治療開始から8か月を終えて。

暑い中病院(泌尿器科)まで行ってきました。

スポーツマンで日焼けした、元気な先生で話していると元気を分けてもらえる感じで、過去の経験上、中々心療内科の先生にはいないタイプのいい先生です。

そして前回の血液検査の結果です。

テストステロン注射250mgをした1週間後のデータです。
画像をクリックすると拡大します。


テストステロン値は931.1と過去最高に高い数値です。やはり注射後1週間後が一番高くなるようです

ちなみに調子はというと、確実に良くなっているのですが、前回も書いたとおり、後一歩というところで足踏み状態です

具体的に何が後一歩かというと

① 多少頭がボーっとする時がある。
② やる気はあるのですが、昔ほどの積極性がない。
③ 日によって気分にむらがあり、やや不安、憂鬱な日がある。(やり過ごせる程度ですが・・)

中々完全無欠とは行かないようです。

正直ここら辺が限界なのか?などと不安に思う事もありますが、最悪期からみれば、贅沢な悩みと割り切っています。

さて今回は採血とテストステロン注射です。

先生との相談で、前回も書いたとおり、調子を見ながら注射量を徐々に減らす事にしました

以前いきなり125mgに量を減らして気分が落ちたので、今回は220mg(30mg減)を先生が正確に測って、注射をしてもらいました。

次回(2週間後)は200mgにしてもらおうと思っています。

そして、注射以外でも効果のある方法を模索していきたいと思います。

それと近日中にリフレックス(現在毎晩7.5mg)の断薬について、書きたいと思います。

では

2015年7月22日水曜日

本日18回目のテストステロン注射と最近の調子。

ここ最近、テストステロン値が安定してきたのと、調子が安定してきたので、前回17回目からテストステロン注射を125mlにしていました。

注射の量を減らしたのが原因なのか、ここ1週間ほど、「やる気が起きない」、「不安が強い」という症状が出てきました。

かといって会社を休むほどではないのですが・・・。元気な時の60%位な感じです。

今回(18回目)は、テストステロン注射を250mlに戻して、様子を見る事となりました。

これでまた気分が上がってくれるといいのですが。

前回(125mlの注射1週間後)の血液検査の結果です。クリックすると拡大します。


テストステロン値863.1と十分な高い値です。本来なら精神的に安定していていいはずなんですが・・・。

現在、検査できない遊離テストステロンの数値が分かれば、もう少し参考になっていたかもしれません。

ちなみにヘマトクリットが基準値をオーバーしていましたが、「赤血球数」、「血色素量」が基準時だったので担当医から250mlの注射の許可がでました。
とりあえず、水をがぶがぶ飲んでヘマクリットを下げようと思います
それと朝はややヘマトクリットの値が高く出るようです。

ただ極力注射の量を減らしていきたいと考えてますので、ここは抗うつ薬の減薬と同じように、徐々に減らす方向で先生と話してきました。

いきなり半分の125mlにするのではなく、250mlの注射を全部注射せずに注射器の目盛りをみながら200ml位にするといった感じです。残りの50mgはもったいないですが、廃棄です。

あまり前例はないようですが、試してみたいと思います。

それと本日も採血をしてきましたので、来週水曜日にまた結果を公表したいと思います。

いずれにせよ一直線に調子が良くなるとは考えていませんので一喜一憂せずに治療に専念していきたいと思います。

では。

2015年7月20日月曜日

男性更年期障害とうつ病。治療の現実。

私は数件の心療内科、精神科でうつ病と診断されていました。通った病院は有名な大学病院か
ら、テレビに出演している有名な心療科医と様々です。ある病院では躁鬱病とも診断されました。
またとある病院では低血糖症とも診断されました。

通院した全ての心療内科、精神科で「男性更年期障害」とは診断されなかったのです。

私の調べた所、既に10年以上も前(2003年)にNHKで「働き盛りを襲う 男の更年期障害」を放送していて、その後もNHKでは何度も男性更年期障害(LOH症候群)については取り上げていて、その症状が、うつ病と非常に酷似している事も、テレビで伝えていたのです。

しかし心療内科医、精神科医は勉強不足なのか、血液検査すら行いません。採血する看護婦がい
ない病院がほとんどです。

今は技術も進歩して、うつ病かどうかを判断するのに光トポグラフィーリン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査があります。これもほとんどの心療内科では行っていません。

問診だけで病名を判断するのです。しかも経験上長くて20分位でしょうか。
これだけの時間で一体患者の何がわかるのでしょうか?
こういった現実が今の治療の実態だと思います。

そしてうつ病と診断されれば、必ず薬を出します。

ここから負のスパイラルに陥るのです。(実際に薬で寛解した方がどれ位いるのか知りたいです)

一か所の心療内科に一年以上通って症状が良くならなければ、多分その先生に病気を治す実力はないでしょう。

私は自ら光トポグラフィー検査を受けうつ病でない事が分かりましたが、それまでにうつ病治療
に費やした期間は3年以上です。かかった費用も莫大です。

意味もなく様々な薬を飲み続けていたのです。相当な副作用、離脱症状も体験しました。

現在は男性更年期障害の適切な治療(泌尿器科)を受け、仕事に復帰できるようになりました。
しかし現在も、抗うつ薬、抗不安薬の離脱症状を避けるため、徐々に減薬していて、完全断薬には至っていません。この抗不安薬の減薬はアシュトンマニュアルを参考にしています。

一番大事な事は、患者さん自身がしっかりとした知識をもち、医者任せにしない事です
そしてあらゆる病気の可能性を模索する事です。

もし私が本当にうつ病になった場合、症状が軽ければ、病院には行かず、会社を休み、自宅でしっかり療養します。

比較的ネットで有名なうつ病ドリルを参考にすると思います。

症状がよほどひどければ、過去に経験した「修正型電気けいれん療法」を選択します。

皆さんも一つしかない自分の体の事です。くれぐれ大切にいたわってください。

そして日本の精神医療のあり方がより進歩、発展する事を願います。

本当はもっと言いたい事がありますが本日はここら辺でやめておきます。

では。

2015年7月15日水曜日

恒例の毎週水曜日の泌尿器科。検査結果。

毎週水曜日恒例の泌尿器科への通院日です。
暑い中行ってまいりました。

今回は先週の血液検査の結果と、採血です。

その血液検査の結果ですが、びっくりの結果です。

画像をクリックすると拡大します。


画面右のテストステロン値ですが、注射をして2週間後の値で、通常いつも低めなのですが、

835.8と過去一番高い数値になっていました。

ただやはり多血症の原因である、ヘマトクリットが上限を超えています。要注意です。

では現在の体調というと、まだ気分の浮き沈みがあります

治療6か月目位迄は順調に良くなってきたのですが、そこから中々調子が上がってきません

いわゆる停滞期とでもいうのでしょうか。

焦らずのんびり治療を続けていきたいと思います。

それから以前6月度のブログ ↓  リンク


そこに記載している、リン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査について、先生に調べて頂いていました。
本日先生より回答があり、一般の血液検査機関では実施できず、一部の限られた病院(かなり少ないようです)でのみ可能なようです。ネットで検索したところ無料で実施している病院もあるようなので検索してみてください。

それでは。

2015年7月13日月曜日

男性更年期障害と胃腸不良、下痢。

おはようございます。
朝から暑すぎます。今日は一日事務所でおとなしくして居る予定です。

ここ最近、ずっと胃の調子が悪く、胃痛、下痢で苦しんでいました。
以前もたまに、この症状に苦しめられました。

それも突然症状が現れ原因は不明です。
今年初旬胃カメラもやりましたが、先生から非常にきれいな胃と言われています。

今回も前回同様に、普通の胃腸薬では治らず、ガスター10も試したものの撃沈。
とりあえず、お医者さんから処方された下痢止(ロペミン)を飲み、一時しのぎをしていました。

これは男性更年期障害からくる自律神経の不調からではないかと思い、先週金曜日に、「太田漢方胃腸薬Ⅱ」を購入し服用しました。

近所のドラッグストアで950円(税込)でした。



これが、中々の効果で胃痛、下痢ともに治り、調子が非常にいいです

以下が主な成分です

●安中散加茯苓末・・・2100mg
(下記生薬の混合末)・・・2100mg
ブクリョウ(茯苓)・・・500mg
ケイヒ(桂皮)・・・300mg
エンゴサク(延胡索)・・・300mg
ボレイ(牡蛎)・・・300mg
ウイキョウ(茴香)・・・200mg
シュクシャ(縮砂)・・・200mg
カンゾウ(甘草)・・・200mg
リョウキョウ(良姜)・・・100mg
●安中散料加茯苓エキス・・・270mg
(下記生薬のエキス)ブクリョウ(茯苓)・・・810mg
ケイヒ(桂皮)・・・486mg
エンゴサク(延胡索)・・・486mg
ボレイ(牡蛎)・・・486mg
ウイキョウ(茴香)・・・324mg
シュクシャ(縮砂)・・・324mg
カンゾウ(甘草)・・・324mg
リョウキョウ(良姜)・・・162mg
(添加物)ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロタルサイト、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、セルロース )

上記の生薬は、健胃整腸のほかに、精神安定や鎮静効果のあるものが選ばれているようです。

もし、食べ過ぎ、飲みすぎでもないのに、胃の調子が悪い時は試してみる価値がありそうです。

特に男性更年期障害では、自律神経の乱れも生じるので、家にストックしておいても良いかもです。

決して太田胃散のまわし者ではありませんので、あしからず。

2015年7月8日水曜日

本日17回目のテストステロン注射と今後の治療方針。

おはようございます。

体調は日によって多少浮き沈みはありますが、以前に比べると非常に安定してきました。
もちろん休む事なく毎日会社にも出勤しております。

6か月前の寝た切り欝欝状態からは想像もできなかった事です。


本日17回目のテストステロン注射をしてきました。

今までは2週間おきに250mlでしたが、今回から125mlに減らして様子を見る事になりました。

これは長期間にわたりテストステロン注射を行うと、男性ホルモンの自己生成能力が下がってしまう危険性があり、体調を見ながら、徐々に減量していく必要があるようです。

以下画像ですが、先週の血液検査の結果です。

テストステロン注射250mgをした1週間後(先週)の値なのでテストステロン値が高めです。
ただ多血症に関係するヘマトクリットが基準値を少しオーバーしています。

また、肝臓関係の値も悪くなっています。
もちろん、寝酒が原因です。最近はお酒は控えています。

画像をクリックすると拡大します。



以前にも記載していますが、現在遊離テストステロン値(フリーテストステロン)の検査ができません
これは検査の試薬の輸入がストップしているためです。

血液検査機関に今後の見通しを、先生に確認してもらいましたが、遊離テストステロンの検査再開の目途はたっていないようです。

ただ海外では、テストステロン値を採用しており、日本では独自の判断基準として、遊離テストステロンを採用しているようです。これは日本人の体質によるものではないかと思います。
そこら辺はネットで調べてみてください。

いずれにせよ今後はテストステロン値で検査をしていく事になっていきます。

それでは。


2015年7月6日月曜日

男性更年期障害と不眠症。

ここ2、3日、やや気分が落ちてきています。
もしかすると、ドグマチールの断薬が原因かもしれません。今頃?

それはさておき、強度の不眠症だった私が、眠れてます。しかも酒抜きです。

実は先週の木曜日に胃腸の調子が悪かったので、断酒しました。

これは寝つけないと思いきや、21時に爆睡。で3時に起き、その後5時まで再度うたた寝。

これは偶然かと思い、試しに断酒を続けて見たところ、

だいたい、21時に爆睡し、2~3時頃迄寝ています。その後また寝ますが・・

当たり前ですが、酒は全く飲まず、睡眠薬も飲んでいません。

また寝る寸前までPCで録画したTVを見ています。

よく寝る前のPCはよくないと言いますが、今の私には関係ないようです。

逆にPCでTVを見ていると眠たくなってきてしまいます。

今までにはない事です。

テストステロン治療のお陰だと思います。

確かに治療を始めてからちょっとずつですが、睡眠は改善しています。

こんな感じで改善してきています。

治療初期 酒を飲んでも全く寝つけない。ただ横になっているだけ。睡眠薬も効かない。
治療中期 酒を飲めば寝つけるようになった。睡眠薬断薬実行。
現在    現在ですが、酒がなくても眠れる。まだ4日目ですが。

一番変わった点は、自然と眠くなるという事です。
以前は全く眠くならず、無理に寝ようとしていた感じです。

このまま、続くといいのですが。

では。

2015年7月4日土曜日

過去記事。「うつ病だと思ったらまず調べて欲しい事。あくまで私の経験。」 を更新しました。

おはようございます。

昨日、過去の血液検査を見ていたら、ふと思い出し追記しました。

副腎疲労症候群についてです。当時(男性更年期治療前)の私の血液検査の

データも貼っておきましたので、覗いてみてください。

リンク →  うつ病だと思ったらまず調べて欲しい事。あくまで私の経験。

ちなみにこのページが一番アクセス数が多いので。

では。

2015年7月3日金曜日

パニック障害の体験と、そのトラウマからの解放。

男性更年期障害から脱線しますが、読んでいただければ幸いです。

2009年に暮れに会社から自宅に帰る、首都高でだんだんと気が遠くなり、
このままでは気を失ってしまうと思い、一番近い出口で高速をおりました。
体調はどんどん悪くなり、呼吸が苦しい、異常な心臓のドキドキ感、気を失う寸前でした。

この時、私は初めて死を覚悟しました。私が車から降りて、やっとの事で助けを求めると、
近くに駐車していた、タクシーの運転手さんが、救急車を呼んでくれました。
しばらくして救急車がやってくるとストレッチャーに乗せられ、病院に行くと思いきや、
やってきた警察官に「車を道路に置いていってもらっては困るよ、何とかして下さい。」

こっちはそれどころではありません。しゃべる事が精いっぱいで、今にも気を失いそうです。
その後も車をどうするかの押し問答でかなりの時間を費やしました。
私からすれば車の事など、何とかしてくれといった感じです。こっちは死にそうなんだ!
結局、自宅までレッカー移動する事になりました。

その時の警察官の一言が今でも記憶から消えません。
レッカー代高いけど大丈夫?」 正直ふざけるなです。こっちは生死がかかってると思っているわけですから。
後で分かった事ですが、自宅搬送にかかったレッカー代金は2万円弱でした。
妻が払ったようです。

その後無事大学病院に搬送され、2時間ぐらいすると徐々に、症状が治まってきました。
ただその後しばらく、心臓のドキドキ感と妙に空気が薄く感じた事を覚えています。

全ての検査を終え、何も異常がないという事で、デパス0.5mgを渡されて、タクシーで帰りました。

後にこれがパニック障害と分かりました。その後の治療経過は割愛させていただきますが、
これがきっかけで、その後、うつ病?(後に男性更年期障害)になっていきます。
ちなみにパニック障害からうつ病になる方は結構多いそうです。

話を戻しますが、
その時のトラウマがあまりにもすごく、その時、身に着けていたものや、車も全て処分しました。
ちなみにスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、下着、靴下は廃棄。
車は売却しました。
その時に何故だか、処分できなかったのが、写真の腕時計です。
その後6年間付ける事なくずっとクローゼットの奥に眠ってました。
この時計を見ると当時を思い出し、気分がすごく悪く不安になるのです。

しかしです、6年の歳月が流れ最近になってやっとこのトラウマから解放され、今ではお気に入りの一本です。





これはある一定の期間(6年間)が過ぎて、トラウマから解放されたのか、
男性更年期治療のお陰なのかは分かりません。

ただ言える事は男性更年期治療を進めていく過程で、不安障害が良くなっている事は間違いありません。以前のブログでも書いてますが、今は時折やってくる不安をやり過ごす事が出来るようになりました。

この時計、今はあまりブームではないですが、フランクミューラーのコンキスタドールという時計です。
このコンキスタドールはスペイン語で「征服者」を意味するそうですが、その時計をつけている人間がパニック発作で救急搬送されるとは情けない話です。

ちなみにモデルの安西ひろこさんもパニック障害で10年間以上、相当苦しんだようです。
今は薬も飲んでいないらしいです。すごく立派です。
最近テレビでお見かけしますが、ひそかに応援しています。

では。

男性更年期治療から7カ月たった肉体の変化。

本日も会社からアップしています。今は結構暇な時間が多いので。

これは絶対に本人しか気付かない事ですが、最近気づいた肉体的変化です。

① 腕や手、足の一部にうっすら産毛が生えてきた。
② 髭が伸びるのが、やや早くなった。(伸びるのが早くなっただけで、濃くはなっていません。)
③ 毎朝、朝立ちするようになった。(治療初期は時々だった。)

男性ホルモン値が上がる = 毛深くなる = 頭がはげる

上記のように思われがちですが、私の頭はフサフサで、今のところ大丈夫です。

③の朝立ちですが、お医者さんに話したところ、健康な男性の証拠だと笑っていました。

まさにテストステロン注射が効いてきて、肉体的にも改善してきた感じです。

ただ逆に考えれば、

髭があまり伸びなくなった。朝立ちしなくなった等の症状は男性更年期のシグナルかも
しれませんね。

後は過去にごろごろしていた時に太った体重15kgを、何とかする事です。
ただ治療途中でもあり、のんびりダイエットしていく予定です。

それでは。

2015年7月2日木曜日

男性更年期障害(LOH症候群)と漢方

おはようございます。
本日はやや胃通です。ちょっとお酒を控える必要がありそうです。

さて本日のお題ですが、現在私が服用している漢方をご紹介します。
それが「補中益気湯」です。1日3回食前30分くらい前に服用しています。



最初2週間ほど服用した時に下痢気味になったので、一旦やめましたが、
やめた直後からややテンションがやや下がってしまいました。

そこで、しばらくして再度服用した所、下痢はなく、徐々に調子が上がってきました。
これはブラセポではなく、私には効果がありました。

抗不安薬を徐々に減薬している私ですが、その減薬にも一役かっている感じです。

ネットで検索した所、テストステロン値を上昇させる効果があるようです。
またうつ病治療にも使われている事もあるようです。
お時間があればネットで調べてみて下さい。

私の感覚では、
テストステロン注射がガソリンだとすると補中益気湯はその添加剤といった感じです。

処方箋で出してもらえれば安い薬ですので、お医者さんとも相談しての上、
よろしければ試してみて下さい。

また他にも男性更年期にいいと思われるサプリを色々試しているので、
その体験談をいずれアップしたいと思います。

追記。ちなみに「柴胡加竜骨牡蛎湯」も良いという事で、服用した事がありますが、私にはほぼ効果がなかったです。ただ効いた方もネットで見るといらっしゃるようですので、一応体験談として記載しておきます。

2015年7月1日水曜日

男性更年期治療(LOH症候群)7カ月目の体調の感想と検査結果。

男性更年期治療が丁度、7か月目に突入しました。

本日は朝から毎週水曜日恒例の泌尿器科へ。

先週の血液検査の結果確認と採血です。今週はテストステロン注射はありません。
まず血液検査の結果です。
画像をクリックすると拡大します。



まずテストステロン値(画像右側)ですが、この数値は注射後2週間後の数値なので、
通常は一番低くなる時です。
しかし457.5 と 基準値(236~1037)より十分高いです。いい傾向です。
大分安定してきました。

そして多血症ですが(画像左の緑の囲いの中)も何とか基準内です。
ただ毎日寝酒をしているのでγ-GTPがやや高くなっています。昔は500位ありましたが・・

そして何より体調ですが、健康だった頃の7割位まで回復してきた感じです。
どん底だった頃からは想像もできない事です

主に改善した点

① 鬱っぽさが消え、楽しい事で笑えるようになった。
② 以前は不安が強かったが、やり過ごせる程度になってきた。
③ 頭の回転が速くなった気がする。
④ 寝つきが良くなった。(以前は酒と睡眠薬を飲んでも寝つけなかった。絶対真似しないように
   今は睡眠薬は一切飲んでいません。酒は飲んでますが・・。
⑤ ④に関連して睡眠の質がやや良くなってきた。
⑥ そして以前あった朝の猛烈な鬱っぽさが無くなった。
⑦ 毎日会社に休まず、出勤し仕事をしている。これは5月上旬からですが。
⑧ ⑦に関連して、最近、仕事に対して積極的になってきた。
⑨ 以前は性欲ゼロだったのに、性欲がもどってきました。早朝勃起もするようになりました。

更なる改善を望むこと

① 日によって多少気分の浮き沈みがある。
② 以前は毎朝1km泳いでいましたが、まだそういうバリバリスポーツしたいという気にならない
③ 仕事も積極的になってきたものの、以前ほどパワフルで活動的ではない。 
④ まだストレスに弱い。以前は強かった。

これが私の現状です。

また本日先生との話し合いで、来週からのテストステロン注射を125mlに減らす事にしました。
長かったようですが、今思えばあっという間の7ヶ月間でした。

数年間たらふく服用していた、抗うつ薬も今はリフレックス半錠(7.5mg)のみとなりました。
抗不安薬も大分減らせて、セルシン5mgを朝夕2回、頓服でレキソタン2mgを1日1回程度になっています。以前はかなり飲んでいました。
そして睡眠薬は完全断薬しています。

この抗不安薬、睡眠薬(ベンゾジアゼピン)の減薬、断薬はアシュトンマニュアルを参考にしています。興味のある方はネットで検索してみてください。

この薬の減薬、断薬についてはいずれブログでアップする予定です。

今後も一喜一憂せず、治療を続けていくつもりです。

ではでは。


2015年6月30日火曜日

テストステロン注射の副作用について

おはようございます。
本日も会社からアップしています。
最近徐々に眠れるようになって来ています。
治療前は強度の不眠症だったので、これもテストステロン注射のお陰と思っています。
また朝の憂鬱感が大分なくなりつつあります。(現在治療7ヶ月目)

過去の事ですが、治療を始めて3か月過ぎたあたり、多血症になっていました。
以下の画像の緑で囲った部分がそうです。
画像をクリックすると拡大します。


一番の危険は血栓ができやすくなり脳梗塞になる?可能性が高まる事です。
幸いそれ以来現在までの検査ではギリギリですが、範囲内におさまっており、注射を継続しています。
じゃあ多血症を治すはどうすればいいのか、担当医に聞いたところ、以下のような回答でした。

① テストステロン注射を一時中止する。(これは私としては困ります。)
② 献血をする。これにより一時的ですが数値が下がるようです。ただ健康な血液ではない為、お勧めできません。
③ 瀉血(しゃけつ)をする。 これも一時的ですが数値が下がるようです。
④ 水分をたくさん取る。 一番簡単な方法です。特に夏場は体の水分が減るので要注意です。

仮に私の場合献血をしようとしてもプラセンタ注射をしているので献血はできません
そこで今はひたすら水分を取って何とかギリギリラインをキープしています。

明日、(毎週水曜日に通院してます)は通院日(採血のみ)で、先週の血液検査が結果が分かります。
どうか、数値が上がっていませんように。

ちなみに画像左の肝臓系の値ですが、寝酒を毎日しているにも関わらず、現在も基準値内です。
以前は基準値を超えていたのですが。
もしかすると以前のブログにも書きましたが、プラセンタ注射のおかげかもしれません。

本日6月最終日、無理をせず頑張っていきたいと思います。それでは。

2015年6月29日月曜日

男性更年期治療(LOH症候群)初期のテストステロン値の変動。

度々投稿です。

探していたら治療初期の血液検査のデータで興味深い報告書が出てきたので掲載します。
画像をクリックして頂けると、拡大表示されます。



この画像で何を私が皆様に何をお伝えしたいか説明します。

過去記事にあるように私は昨年12月頃よりテストステロン注射を始めています。
その約1カ月後のデータです。

遊離テストステロン 8.5pg/ml 以下 が男性更年期治療の基準とされています。
そして40歳~49歳の基準値が7.7~21.6となっています。

画像左数値は1月7日にテストステロン注射(250ml)を受けた、2週間後(1月21日)の数値です。
かなり低く(6.5)基準値を下回ってます。注射後2週間でかなり下がっています。

そして画像右は1月21日にテストステロン注射(250ml)を受けた、1週間後(1月28日)の数値です。かなり高く(27.7)基準値を超えています。

注射を打つだけで1週間で6.5→27.7まで上がるのです。その後下がっていきますが。

しかし治療初期のためか、この頃はまだまだ鬱っぽくほぼ寝たきりです

私の経験では治療初期はテストステロン値がかなり上下します。
私は2週間おきに注射していますが、今までの経験でいうと数値の変動は以下のような感じです。

注射を打つ → 1週間後位をピークに数値があがる。 → 二週間後数値が下がる。

この繰り返しをしながら安定していきます。現在でも数値はそれなりに上下しますが、
徐々に安定してきて低い時でも基準値より高いです。

現在は前記事でも触れたように、今年の2月位から、遊離テストステロン(フリーテストステロン)の試薬の輸入がストップしているので遊離テストステロンの血液検査ができません

2月以降はテストステロン値で検査しています。基準値(236~1037)より下回る事は現在はありません。またその画像もいずれアップしたいと思います。

ちなみに画像右のプロラクチンの異常値ですが、ドグマチールが原因です。
今は断薬しています(完全断薬したのは最近です。)。このドグマチール断薬や体に与える影響を、自身の体験を元にいずれアップしたいと思います。


男性更年期(LOH症候群) と プラセンタ注射

おはようございます。
本日は会社からアップしています。やや二日酔い気味ですが・・

私は男性更年期と分かった時(昨年12月初旬)から、プラセンタ注射をしています。
プラセンタ注射の効能は山ほどあるのでネットで調べてみて下さい。
その中に男性更年期に効果があるという記事を見つけ始めました。

少しでも良くなる可能性があるなら、何でもやるのが私の性分です

会社の近所の内科で1回2アンプル(1アンプルを左右の腕)を筋肉注射しています。
最初の3か月間位は週3~4回ペースで通っていました。
現在は徐々に減らし(費用もばかにならないので)週1回月曜日に注射しています。

さて効果の方を以下にまとめてみました。

① やや気分が上がった気がする?(それほどインパクトは無い)
② 疲れにくくなった気がする?(気のせいかも)
③ やや不安が減った?(なんとなく)
③ 毎晩寝酒を飲んでいたにも関わらず、血液検査での肝臓の値が良い。以前は悪かった。
④ 二日酔いに効いている気がする。

こんな感じで男性更年期に効くかといえば「なんとなく」といった感じです。
ただなんとなくでも効いている気がするのと、毎日寝酒する私には、続けていく価値があると
思っています。

ただあくまで私の体験なので、効果がハッキリでる方もいると思います。

また、何かが原因でテストステロン注射ができない方は試す価値はあると思います。

巷で耳にする、肌がきれいなるとか、アンチエイジングの為よいとか言われていますが、
私は男性なのであまり気にしてないせいか、変化がないように思います。

プラセンタ注射の種類は現在2種類(ラエンネック、メルスモン)があり、
私の病院ではラエンネックを採用しています。
ネットで調べてもらえれば、効果に差があるように記載しているサイトもありますが、
どうやら効果はそれほど変わらないようです。

一回2アンプルの注射で私の病院では3000円です。
ちょっと探せばもっと安い病院もあると思います。

ただ注意点があります

① 献血ができなくなります。(事前に同意書にサインさせられます。)
② 静脈注射、点滴等は未認可の投与法らしいです。(結構やっている病院があるので注意)
この辺の事はネット調べてみてください。

本日は月曜日なので恒例行事のプラセンタ注射をしに行ってきました。


大きな変化はありませんが、今週も頑張っていきたいと思います。

2015年6月28日日曜日

治療を初めるにあたり忘れがちなデメリット。

記事にするのを忘れてましたが、大事なことなので記載します。

うつ病治療、男性更年期治療を開始すると、病状にもよると思いますが、
新規に民間の生命保険、医療保険等に入れなくなる可能性があります。
仮に入れたとしても保険料が高額になる可能性があります。

またこれから新規(買い替えも含む)に住宅を購入をされる方は住宅ローンが組めない
可能性があります。(頭金の額や銀行にもよると思いますが。)

まあ告知しなければいいという方もいるかもしれませんが、何かの時にばれて困るのがオチです。

まあ私の場合は男性更年期治療に加え、過去に入院経験もあるので上記は全て駄目です。

完治もしくは寛解して通院もなくなり、健康な状態が数年(この期間も各社によりばらばらです)経てば大丈夫になるようですが。

すでに生命保険等に入っている方や、住宅ローンを既に組んでいる方は大丈夫です。

上記を検討している方、事前に確認しておいた方がよさそうです。

ではでは。

男性更年期(LOH症候群)になった時の心構えや気をつける事。

おはようございます。

私の経験から男性更年期になった時の心がまえや気をつける事を書きたいと思います。

まず治療が始まっても一喜一憂しない。


これは私が最初の血液検査で遊離テストステロン値が4.8と非常に低い値で、初めて泌尿器科でテストステロン注射(250mg)をした後、あまり気分が上がらず、もしかしたら、注射で遊離テストステロン値が上がってないのではと思い、注射2日後、別の病院(内科)で、遊離テストステロン値の血液検査に行きました。
するとびっくり遊離テストステロン値がなんと28.9迄上がっていたのです。
テストステロン注射恐るべしです。

しかしこの数値(28.9)とは裏腹に気分は相変わらず低空飛行です。

すなわち注射で数値が上がったら、すぐ元気になるわけではないのです。(私の場合)
理屈は分かりませんが、注射を続けている内に徐々に良くなっていくのです。

まずは治療を始める前に!

テストステロン注射にもリスクがあります。精子の数が減り、子供をこれからつくろうと考えている方には向いていません。またPSAの上昇(前立腺がん等)や多血症の可能性もあります。
くれぐれもお医者にリスクを確認し事前に検査をした上で、治療を始めて下さい。
私は治療初日、恥ずかしい話ですが、検査として睾丸にエコーをあて睾丸のサイズに異常がないかチェックされました。異常なしでほっとしましたが、抵抗のある検査です。

治療が始まったら!

泌尿器科でテストステロン注射が始まったら、PSAは2カ月に一度位、多血症は2~3週間に一度血液検査しましょう。
私の場合は多分MAX量、2週間ごとに250mgの注射(多血症、テストステロン値の血液検査は毎週しています。)をしていますが、お医者さんによっては、慎重でもっと少量(125mg)だったり、期間を2週間ごとではなく、3~4週間ごとにする先生もいらっしゃると思うので、その辺は先生とよく話しあいましょう。

また塗り薬「グローミン」を使用する先生もいるようです。これはいわゆる自分の陰嚢(玉袋)に塗って、経皮吸収によってテストステロン値をあげる効果のある塗り薬です。病院に通えない方や、筋肉注射が苦手な方はいいかもしれません。

特にうつ病治療を受けている方、この間にしてはいけない事!

男性更年期なんだからと 抗うつ薬、抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)を無理に減薬、断薬しない事。
調子が良くなってきたら、徐々に減薬すればいいと思います。

私は男性更年期が分かった時に、心療内科に行くのをやめ、泌尿器科一本で治療をうけております。

心療内科で処方されていたお薬は、泌尿器科の先生から引き続き処方してもらいました

ただしドグマチール(スルピリド)は例外です。この薬はテストステロン値を下げる可能性があるので治療を開始したら、体調を見ながら少しずつ減薬する事が望ましいと思います。

かくなる私もドグマチールを1日3錠(多い時で100mgを日に3回)服用していたので、徐々に減薬し、現在は飲んでいません。

私は鬱治療でリフレックス2年ほどを服用していましたが、男性更年期と分かり断薬したところ、
3日目位に離脱症状(主に頭痛や不安感)がでてきて、薬を再開したら治りました。

調子が良くなってきた現在はリフレックス半錠(7.5mg)とセルシン5mgを朝夕、頓服でレキソタン2mgを1日に1~2回飲んでます。大分減薬できました。これから更に減薬、断薬していく予定です。
この断薬、減薬については別記事でアップする予定です。)

そして私の体験上気をつける事!

まず自分の体の調子に正直に応える事です
だるい時や調子が悪い時は、無理に運動しない。調子が上がってくれば、自然と体が動きます。

頑張って治る病気ではないと私は考えています

私は仕事にもいかず、数か月家でだらだらしてました。大分太りましたが、今は病気を治す事を一番と考え、調子がよくなったら、減量すればいいやとポジティブに考えていました。

調子が良くなってきた現在はエアロバイクをこいだり、散歩したりしています。もちろん仕事にも復帰し毎日出勤しています。

またお酒もよくないです。私は毎日たらふく飲んでいました。(真似しないで下さい。)

あと一番難しい事ですが、なによりストレスを受ける環境を避ける事。ストレスでもテストステロン値は下がると言われています。家族の協力が大事です。(私の場合は家族から完全放置されてましたが・・・)

とにかく治るのを信じて、決して焦らず治療に専念しましょう!

ではでは。

2015年6月27日土曜日

修正型電気けいれん療法(m-ECT)の体験談。

私が鬱だと信じ込んでいた頃、病状が悪くなる一方だったので、修正型電気けいれん療法
m-ECT)を受けることにしました。色々な病院を探しましたが、足立区にある某精神病院に決め、紹介状を書いてもらい入院しました。

一般病棟での入院はいやだったので、費用はかかるものの個室を選びました。そのフロアは全て個室(テレビ、お風呂、冷蔵庫付)でほぼ満室状態だったと思います。ただ全員が電気治療を受けにきた患者さんではありません。

入院初日、もしくは翌日に脳のMRI、脳波をとり問題が無ければ治療開始です。
この病院では月水金の週3回電気治療を行っており、入院患者だけではなく外来患者さんも
受けていました。

電気治療の日は朝食抜きとなり、午前中に電気治療の際の麻酔を通す為の点滴を看護士さんにしてもらいます。
また電気治療の際、失禁する事があるらしく(私は一度もありません)紙おむつをはきます。

午後になると看護士さんに呼ばれ処置室前室でストレッチャーに乗せられ、頭や足に色々な機器をつけられます。その状態で前室で自分の順番を待ちます。1日に15人位実施している感じです。

自分の順番になると処置室にストレッチャーのまま連れて行かれ、名前等の確認をします。
処置室は医師2名に看護師2名位の感じです。そこから頭に電気を流すのですが、その前に全身麻酔を行ないます。医師から「眠くなりますよ」と言われた3秒後位で意識を失います。
目が覚めた時はすでに治療は終わっており、あっという間の出来事です。
多分一時間位意識を失っていたのでしょうか。初めて受けた時はやや頭痛がしましたが気になるほどではありませんでした。

1クール6回(多い人は10回以上)が基本なので、一度目で劇的な変化はありませんでした。
私は1クール6回行なって、心なしか元気になったような気がしました。
ただ一緒に入院していた方の中にはかなり元気になった方もいました。
私はこの病院に2011年~2013年の間に3回入院しました。全て電気治療が目的です。
ちなみに一回の入院で1クール6回の電気治療を受けると、15日間前後の入院になります。
入院費は私は個室だったのでかなり高額です。治療費とあわせ50万円前後です。
一般病棟ならもっと安いと思います。また全額保険適用で実施している病院もありますので、
ネット等で探されると良いと思います。

そこで知り合った男性で強度な鬱で自傷行為を繰り返し救急車で搬送された方が、個室に入院していました。
その方は私が入院した時にはすでに7回位電気治療を受けており、かなり元気になっていて、とても自傷行為をしていたとは思えないほど回復しておられました。
彼が個室階のロビーでいつも英語の本を読んでいたのが印象的でした。
その後の何気ない会話で分かった事ですが、東大出の超エリートさんでした。
時折外人の看護士さんと英語で楽しそうに会話されていて、ここまで復活するものかと驚いたものです。
彼はその後も電気治療を継続し14回位行う予定だと言っていました。

また知り合った他の女性患者さんでも、4回目位からうつが劇的に良くなっている方もおられました。

ただ電気けいれん療法の欠点として、長く効果が維持できない方も見受けられました。
私が3回目に入院した時は、1回目の入院の時にお知り合いになった方が偶然にも2名いらっしゃいました。久しぶりの再会という感じでちょっと盛り上がりました。
その内のお一人は、定期的に電気治療しているとの事で、大体毎回1回目の電気治療で、
気分が良くなるそうで、気分が落ちてくると治療の為、入院するそうです。

私が見たところ大体6割位の方に効果があったかのように思います。また効果がでる回数も様々で4~5回目で効く方もいれば十数回で効果が出る方もいらっしゃいました。
ちなみに私はなんとなく良くなったような気がする程度でした。(後々分かる事ですが、私はうつではなく男性更年期障害ですから)
慣れてしまうと全身麻酔で意識を失う瞬間は個人的には気持ちよかったです。
また、ネットなどで電気けいれん療法で過去の記憶がなくなるとの記事もありますが、少なくとも私の周りでは、そういう方はおられませんでした。

私は3回の入院で合計18回の電気治療をしましたが、後遺症などは一切ありません。

私の知る限りでは安全な治療であり、ひどい鬱で薬で効果が出ない方は試してみる価値は十分にあると思います。

ちなみに2回目、3回目の入院の時はその時の心療内科の先生が電気けいれん療法に否定的な方で紹介状を書いてもらえなかったので、その足立区の某精神病院に直接電話し事情を説明し、予約しました。
担当の方が私の事を覚えていてくれていてスムーズに入院手続きができました。

回復してきた今となっては懐かしい思い出です。入院中は知り合いも何人かでき、楽しく過ごせました。

修正型電気けいれん療法にご質問がある方はお気軽にコメント下さい。

ではでは。

うつ病と似た病気。うつ病だと思ったらまず調べて欲しい事。

通常うつ病だと思うと、心療内科、精神科に行くのが普通だと思います。
しかし私の経験上(私は6件の病院に通いました。)医師と話せるのは
せいぜい長くて20分、短ければ10分程度です。
医師はその患者との短い会話の中から病状を把握し、とりあえず薬を出して
「これでしばらく様子を見て下さい」が普通です。
これで治ればいいのですが、そんなに甘いものではありません。
抗うつ薬だけでも相当種類があり、どれが自分に合うかは試してみないと
分かりません。合う薬を探すだけでも相当時間を費やす事になると思います。

ここからが本題です。

まずあなたのその鬱っぽい症状が本当に鬱病なのか確認する必要があります。

まずは血液検査。これは内科であればどこでもやってくれると思います。
私の場合、血液検査を実施した心療内科は6件中1件だけでした。

そもそも血液検査を行う心療内科はほぼ無いと思って下さい。そこが問題なのです。

 
男性更年期障害の検査。遊離テストステロンの数値。※今年の2月位から遊離テストステロン値を検査する試薬の輸入がストップしており、現在もできません。
そこでとりあえず総テストステロン値を検査。

(追記※H28年7月現在、遊離テストステロン(フリーテストステロン)の血液検査再開しています。)

この血液検査は必ず午前中の早い時間に採血して下さい。(正確な数値を測定する為)
これで男性更年期障害(LOH症候群)かどうか判断できます。

② 
甲状腺ホルモンの検査。TSH 、FT3、FT4の血液検査。これも値により、鬱っぽい症状が出ることがあります。女性の方に多いですが、男性の方も検査が必用と思います。

③ 
副腎疲労症候群 血中DHEA-S濃度の血液検査。本当は唾液中コルチゾール検査がいいのですが、実施している医療機関が少ないのと費用が高額です。
私が最後に通った心療内科で2万位でした。どうも海外で検査するようです。
1日4回唾液を取るのですが私は4回目夜12時の唾液摂取を寝てて忘れてしまいました。また採取した唾液は冷蔵する必要があり、医師から採取翌日の朝に持参下さいと言われました。
結構手間がかかります。前述のように、夜12時の唾液摂取を寝てて忘れてしまい、私はお金だけを払って終わりました。結果は不明です。
仮に検査した場合、結果まで一カ月ほどかかります。
   
①、②、③もうつ病と同様か近い症状が出ます。(③は記載を忘れていて、7/4アップしました)

いずれの項目もネットで検索して頂ければ色々とヒットします。

また以前検査した記録が出てきたのでアップします。
画像をクリックすると拡大します。


ちなみにFSH(卵胞刺激 ホルモン)は何故検査されたか分かりませんが、女性に必要な検査かと思います。※私は画像にはないですが、TSH 、FT3、FT4の検査もこの血液検査以前にやっています。

特に40代を超えてからの鬱症状は男性更年期の可能性があるので①の検査は必須です


そして可能であれば、光トポグラフィーの検査です。検査自体は15分ほどで終了します。

これにより前頭葉の血流量の変化をみて、健常者、うつ病、双極性障害、統合失調症を判断しま
す。
頭に電極のような物をたくさんつけ、正面モニタから出題される問いに答えていきます。
出題は「か」のつく物を思いつくだけ答えて下さい。これが色々な平仮名で出題されます。
ただこれに答えるだけでお気楽な検査です。
私は大森駅近くの脳神経外科クリニックで検査を受けました。
良心的な病院で5000円位だったと思います。後日その検査報告書がもらえます。
病院によってはもっと高額な費用がかかるところもあるようです。

この検査で私はうつではない事が判明!かといって健常者でもない波形でした。

ちなみに評判の良い病院だったので、念の為脳のMRI検査もしてもらいました。

そこから自分で色々調べ、遊離テストステロンの血液検査を受ける事になります。

最初からこの知識があれば3年間もの間、薬漬になる事もなく、正しい治療が受けれたと思います

また最近注目されている、リン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査もいいかと思います。
うつ病、適応障害、健常者、パニック障害の判断材料として最近注目されているようです。
この検査は私も未体験なのでネットで調べてみてください。

※追記:リン酸エタノールアミン(PEA)の血液検査を担当医に調べてもらった所、一般の血液検査機関ではできないようです。検査できる病院が限られており、非常に少ないようです。ただネットで検索すると無料で実施している病院もあるようなので、うつ病かどうかの判断に困っている方は検査をする価値は十分にあると思います。通常は15,000円位するようです。

皆さんもうつ病かなと思ったら、心療内科だけではなく、色々な検査をする事をお勧めします。

そして仮にうつ病だったとしても投薬には慎重になるべきだと思います。
経験上ひどい副作用に悩まされることもあります。病院選びは相当慎重におこなって下さい。

そしてうつ病が益々ひどくなるようでしたら、修正型電気けいれん療法(m-ECT)を検討されてみるのも一考かと思います。(中には野蛮だと言って勧めないお医者さんもいましたが)

またプラセンタ注射男性更年期障害、うつ病に効果があると言われています。ただ私にはあまり効果がなかったような気がします。ホルモンバラスや自律神経が改善される可能性があるので、一度は試してみる価値はあると思います。

追記 (2016/3/18)サプリメントも効果的ですので、私の以下ブログも参考にどうぞ。
http://www.danseikounenki-loh.blogspot.jp/2016_01_01_archive.html


次回は男性更年期障害とは関係ありませんが、私が経験した修正型電気けいれん療(m-ECT)について書きたいと思います。

ではでは。

男性更年期(LOH症候群)の私の身体的状況と治療し改善してきた点

おはようございます。今朝の寝起きはまあまあですが、大分良くなってきています。
ちなみに本日のお題目ですが、2011年~2014年(うつ病だと思っていた頃)の身体的状況を記載していきたいと思います。(実際には私の場合の男性更年期障害での症状です。)

 やる気がなく何事もだるい。
 不安が強い(これはパニック障害の後遺症かも)
 不眠 (どの睡眠薬も耐性がついて効かず、睡眠薬と酒(真似しないで下さい)を飲んで寝ていましたが、すぐ起きる)
 朝が非常に憂鬱。
 ここが肝です。この期間、全く性欲がなく、早朝勃起など全くない。ただドグマチールを服用している人は、テストステロンが下がりプロラクチンが上がりこの症状がでるようです。
 何事も楽しくなく、テレビをなどもちっとも楽しくない。

まあ、主にはこんな症状でしょうか?中には、「ほてり」や「発汗」がある方がいるようですが、私にはありませんでした。

その後の改善までの期間を記入しておきます。

2014年12月から2週間おきに、テストステロン注射(250mg)を筋肉注射しています。
これはやや多めの量ですが、血液検査をしながら、慎重にやっています。

最初に改善したのはの性欲と早朝勃起です。治療開始後2カ月頃位です。
次にでテレビで少し笑えるようになってきました。治療開始後3カ月頃位です。
その次がです。エアロバイクを買って運動するようになりました。治療開始後4カ月頃位です。
その次がでし。やや不安が和らぎ会社に行こうと思い始めます。治療開始後5カ月頃位です。
その次がです。今でもやや憂鬱ですが、明らかに改善しました。治療開始後6カ月頃位です。
ちなみはいくらか改善していますが、まだまだです。酒のせいかもしれません。

今は睡眠薬は飲んでいません。飲んでも効かないので、断薬しました。酒は飲んでます。

現在は治療後7か月経ちますが、ほぼ普通に近い生活を送っています。

まだ以前のようなバリバリしたやる気はないですが、いずれ治ると信じています。
また、不安も時折現れますがやり過ごせる程度です。

ちなみに注射は今も継続中ですが2014年12月から現在までの約7ヵ月間で16回打っています。

今、治療中で効果がない方もあきらめず、6ヵ月位は続けてみてはいかがでしょうか?

私は2年位は治療を継続していくつもりです。

今朝はここまでです。随時体験談を更新していきます。

2015年6月26日金曜日

男性更年期(LOH症候群)が分かるまでの道のり

2009年(40歳)に仕事の帰りに高速道路を走行中に突然、気を失いそうになり、そのまま高速を降り、救急車を呼びました。

後にこれがパニック障害と知る。その後、車はもちろん、電車、買い物も不安で、非常にきついストレスフルな生活を送る。

この不安障害はだんだんひどくなり、抗不安薬等、さまざまな薬をを飲むも効かず、会社に行くのが精いっぱいでした。

この頃は不安はあるものの、鬱っぽさは無く、何とか生活をしていました。

しかしその2年後、その日々のストレスからか徐々にやる気が無くなりうつっぽい症状が出てきました。
この鬱っぽさはエスカレートし心療内科で様々な薬を試しました。

SSRIは全て試すも吐き気でダメ、四環系ルジオミールも効かず、三環系は全て試すも効かないどころかかえって体調が悪化。
結果副作用のなかったリフレックスとドグマチールを飲む事にしました。(ここでは記載しませんが、20種類位を試しました。)

しかし気休め程度でほとんど効かず、更に病状は悪化。

その後、3回入院し電気けいれん療法 m-ECT を試す。一時的にやや良くなるもすぐに、気分が落ち長期維持できない。
ただし、入院してた方の中ではm-ECTで元気になられる方も多く見ました。

その後テレビで光トポグラフィーという、鬱か躁鬱かが診断できる最新機器がある事を知り、早速、近所(大田区大森)の脳神経外科に検査に行きました。

数日後、検査結果を聞きに行くと、その波形が鬱でなく、どちらかというと躁鬱に近いかもしくは、どちらにも該当しないとの結果でした。

正直これには驚きました。てっきり鬱だと思っていたのが違っていたのです

これで何かおかしいと感じ、去年の12月(45歳の頃)に男性更年期(LOH症候群)の血液検査(フリーテストステロン値)をしました。

すると非常に低い値(4.8)で立派な男性更年期と判明

勝手に心療内科はキャンセルし、泌尿器科に行き、早速テストステロン注射1回目(250mg)を注射しました。これで良くなるものと思いきや、何も変わらず。
その後2週間おきにテストステロン注射を続けた所、やっと本年の3月頃からやや調子が上がってきました。

注射をし始めて4ヶ月目の事です。

よくネットでは注射をすればすぐに効く等の記載がありますが、私の場合はかなり時間がかかりました

ただし副作用としてPSA上昇と多血症があるので常に血液検査を心がけています

その後も続け現在に至りますが、元気な時の7割位まで復活し、本年5月頃からは毎日仕事に行っています。

ただうつ当時に飲んでいた薬も続けており現在減薬中です。

今思えば薬など飲まなければよかったと思います。長年飲んだ薬の断薬は非常にきついものがあります。

現在はリフレックス半錠(7.5mg)、セルシン5mgを日に2回とレキソタン2mgを2回飲んでます。

言える事は初めから抗うつ薬や抗不安薬を飲まなければ、この減薬、断薬の苦労はなく、また無駄なうつ病治療(2011年~2014年)もなかったと思います。
単に男性更年期の治療だけで済んでいたと思います。

今後も男性更年期(LOH症候群)について少しでも皆さんの参考になる様に経験談を書いていきたいと思います。